※この作品はフィクションです。
しょうま
あかね
これは、僕とあかね様のしやわせなお話。
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しん
あかね
しょうま
しん
しょうま
あかね
これが、僕とあかね様の出会い。
あかね様は僕のお世話係で、僕の面倒を見てくれる。
でも、僕の幸せは長くは続かなかった。
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しん
しょうま
しょうま
しん
すみれ
しょうま
少し、嫌だった。
あかね様が僕のものだけじゃなくなってしまうって。
だから、俺はコイツが嫌いだった。
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しょうま
あかね
すみれ
しょうま
邪魔が入った。
コイツはなんなんだ?
見ていて腹立たしい。
すぐに僕とあかね様に割り込んで入ってくる。
僕のあかね様を、奪おうとする。
あかね様の王子は僕だけで十分だ。
あかね様に、ヒロインなんていらない。
そう…あかね様は僕のヒロインだ。
誰にも、奪わせない。
すみれ
あかね
あかね様が楽しそうなのはいいが、 その前にいていいのは僕だけだ。
僕以外のやつは、ダメ。
…あぁ、憎い。
殺してしまいたいほどに。
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すみれ
しょうま
すみれ
気付くと、俺はすみれに石を投げていた。
しょうま
何を言われても、俺は石を投げ続けた。
そして、また、邪魔が入った。
しん
しょうま
また、か。
俺は、血が出るほど強く手を握りしめた。
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気づくと俺は、ライオンになっていた。
狭いところだった。
あかね
しょうま
あかね
しょうま
やっぱり、あかね様は僕のお姫様だ。
僕だけの、お姫様。
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しょうま
最近、あかね様がすみれにばかり構うのだ。
俺なんて居ないみたいに、そう扱う。
…なんで、???
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しょうま
すみれ
気づくとそこには、倒れているすみれがいた。
頭から血を流して、仰向けになって倒れている。
多分、殺ったのは俺だろう。
記憶はなかった。
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しん
しょうま
あかね
しょうま
あかね
しょうま
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しょうま
あかね
あかね
しょうま
しょうま
あかね
少し違和感がある言葉だが、いつもの事だ。
しょうま
しょうま
あかね
しょうま
あかね
しょうま
キャラクター欄カラ、「しょうま」ヲ削除シマスカ? はい いいえ ↑
キャラクター欄カラ、「しょうま」ヲ削除シマシタ。
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しょうま
すみれ
すみれ
あかね
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しょうま
しょうま
しょうま
すみれ
ぐしゃ
しょうま
すみれ
あかね
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あかね
まま
あかね
まま
あかね
✧• ─────────── •✧ 「僕のしやわせ。」 ーENDー ✧• ─────────── •✧
蛍{hotaru}
蛍{hotaru}
蛍{hotaru}
✧• ─────────── •✧ ・しやわせ→字が違うから、幸せでは無いことを表す ・「僕」は「俺」に全てを擦り付けている ・「ライオンになった」→檻の中に入れられた ・登場人物「しん」は、神(シンと読む) 神=ナレーションという解釈(この世界の神) ・世話係(あかね)の幼い話し方→子供 ・後半のすみれの登場がない→死亡している ・最後の世話係(あかね)の「ありがとう。」 →今までありがとう お別れの言葉 ・この世界はゲームの世界(あかねはプレイヤー) ✧• ─────────── •✧
蛍{hotaru}
蛍{hotaru}
蛍{hotaru}
コメント
1件
テンション高くなって出してしまった…消すか。