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9 - 第9話 3番目のお兄ちゃんとの再会&4番目のお兄ちゃんについて

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2023年03月31日

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りう❤

お兄ちゃん!
ただいま〜!

ゆうす💛

お!お帰り〜!

りう❤

あのね、お兄ちゃん!
今、僕らのお兄ちゃんに
会ってきたよ~!

ゆうす💛

あ〜…?
オレらの?
全然知らんな…

りう❤

1番目のお兄ちゃんが
ほと💙って言う名前で…

りう❤

2番目のお兄ちゃんが
I💙って名前だった!

ゆうす💛

あ、そうなんや!
かっこいい名前やな!

りう❤

そうだよね!

りう❤

それで、お兄ちゃんが
5番目で…僕が6番目!

ゆうす💛

…それやと
おかしくないか?

ゆうす💛

ない💕が3番目やから…
4番目が空いてるで?

りう❤

あれ?僕の
聞き間違いかな?

ゆうす💛

もしかしたらなw

ゆうす💛

にしても…
会ったことないから
ない💕以外は知らんな〜

ゆうす💛

会わへんなりに
理由があったりして…?

りう❤

確かに…
そこらへんは
ちょっと気になる!

ゆうす💛

そうやな…
気になるけど…

りう❤

…よし!じゃあ
僕が聞いてくる!

ゆうす💛

え?あ、おう…w
気を付けや〜!

りう❤

はーい!

りう❤

トコ…トコ…トコ…

俺はまた、ほと💙っちたちの 元へ向かっていた。

すると…

りう❤

!!

りう❤

また真っ暗…!

出会ったことのある恐怖の時間。 あの金属音が鳴り響く。

キン…キン…キン…

りう❤

もしかして…!
またカンシ…!?

りう❤

だったら、
お兄ちゃんの
ところに行かなきゃ!

俺は一目散に走り出した。

段々と目が暗さに慣れてきて、 少し周りが見えるようになった。

そして見えたのは…

後ろにカンシが一体。

目の前には カンシがもう一体いた。

りう❤

嘘…!?

りう❤

カンシって一体
だけじゃないの!?

俺はカンシから身を守る為、 体力がある限り走り続けた。

りう❤

ハァッ…ハァッ…ハァッ…!

…しかし、カンシが現れたのだ。 あの金属音と共に、睡魔が俺を襲う。

りう❤

と…りあえ、ず…
ないくん…の
部屋、に…!

俺は睡魔と戦いながら、 近くにあったないくんの部屋に向かう。

しかし、睡魔に勝つことは出来ずに…

りう❤

もう…だめ…だ。バタッ

俺はないくんの部屋の前で 倒れてしまった。

目を覚ますと、 ないくんの部屋にあった ベッドに寝かされていた。

横を向くと…

ない💕

あ、起きた?
おはよう!ニコッ

また、知らない人がいた。

ない💕

気分はどう?
怪我とかはない?

りう❤

あ…ないよ!
大丈夫!

ない💕

それはよかった!ニコッ

その人の笑顔は、 どこかないくんに似ていた。

りう❤

…もしかして、
僕、キミに会った
ことあるのかな?

ない💕

ふふっ、気づいた?

ない💕

俺はない💕だよ!

りう❤

やっぱり!?
でも、何でここに…?

ない💕

前に、キミが
助けたタネと
融合したんだよ〜

ない💕

俺らは仲が
良かったからね!

ない💕

俺と、あのタネが
まだキミと居たいって
思ったから…

ない💕

その気持ちがこうして
実ったって感じかな!

りう❤

…ってことは
ないくんも、
ほと💙っち達と
同じように…

りう❤

“意思のある魂”、なの…?

ない💕

そういうこと!

ない💕

まぁ、俺は
キミに脳をあげてから…

ない💕

すぐに身体が溶けて
タヒんだんだけどねw

りう❤

え…何かごめん…

ない💕

キミが謝る
必要はないよ!💦

ない💕

ただ、キミに
会えてよかった〜!

りう❤

そう思ってもらえて
僕も嬉しいよ〜!

ない💕

キミは俺のことを
ないくんって呼んで
くれてるんだね!

りう❤

あ、嫌だったかな?💦

ない💕

全く!むしろ
嬉しかったから!

ない💕

それよりね、
いい話があるよ!

りう❤

え!?
なになに〜?✨

ない💕

実は、この
部屋の奥に…

ない💕

キミのお兄さんの
足があるんだ!

りう❤

え!?
お兄ちゃんの!?

ない💕

そう!俺が
タヒぬ間際の時に…

ない💕

しょ💜ちゃんが
ここに隠して行ったのを
見てたからね!

りう❤

しょ💜ちゃん…?
それは誰なの?

ない💕

ん〜とね、キミの
4番目のお兄ちゃん!

ない💕

俺の弟、かな!

りう❤

そうなんだ!

りう❤

しょ💜ちゃんって
どんな人なの?

ない💕

…しょ💜はね、
“奇形”だった。

ない💕

あの人の血は
あまりにも濃い、
なんて聞いたことが
あったけど…

ない💕

ごめんね、俺も
そこまで話した
ことはないから…💦

りう❤

全然いいよ!💦
教えてくれて
ありがとう!

ない💕

どういたしまして!

りう❤

…よし!じゃあ
お兄ちゃんの足、
もらっていくね!

ない💕

ふふっ、
キミの笑顔は
すごく素敵!

ない💕

5番目のお兄さんが
大好きなんだね!

りう❤

うん!
お兄ちゃんと僕は
双子だからね!

ない💕

そっか!

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