りう❤
お兄ちゃん!
ただいま〜!
ただいま〜!
ゆうす💛
お!お帰り〜!
りう❤
あのね、お兄ちゃん!
今、僕らのお兄ちゃんに
会ってきたよ~!
今、僕らのお兄ちゃんに
会ってきたよ~!
ゆうす💛
あ〜…?
オレらの?
全然知らんな…
オレらの?
全然知らんな…
りう❤
1番目のお兄ちゃんが
ほと💙って言う名前で…
ほと💙って言う名前で…
りう❤
2番目のお兄ちゃんが
I💙って名前だった!
I💙って名前だった!
ゆうす💛
あ、そうなんや!
かっこいい名前やな!
かっこいい名前やな!
りう❤
そうだよね!
りう❤
それで、お兄ちゃんが
5番目で…僕が6番目!
5番目で…僕が6番目!
ゆうす💛
…それやと
おかしくないか?
おかしくないか?
ゆうす💛
ない💕が3番目やから…
4番目が空いてるで?
4番目が空いてるで?
りう❤
あれ?僕の
聞き間違いかな?
聞き間違いかな?
ゆうす💛
もしかしたらなw
ゆうす💛
にしても…
会ったことないから
ない💕以外は知らんな〜
会ったことないから
ない💕以外は知らんな〜
ゆうす💛
会わへんなりに
理由があったりして…?
理由があったりして…?
りう❤
確かに…
そこらへんは
ちょっと気になる!
そこらへんは
ちょっと気になる!
ゆうす💛
そうやな…
気になるけど…
気になるけど…
りう❤
…よし!じゃあ
僕が聞いてくる!
僕が聞いてくる!
ゆうす💛
え?あ、おう…w
気を付けや〜!
気を付けや〜!
りう❤
はーい!
りう❤
トコ…トコ…トコ…
俺はまた、ほと💙っちたちの 元へ向かっていた。
すると…
りう❤
!!
りう❤
また真っ暗…!
出会ったことのある恐怖の時間。 あの金属音が鳴り響く。
キン…キン…キン…
りう❤
もしかして…!
またカンシ…!?
またカンシ…!?
りう❤
だったら、
お兄ちゃんの
ところに行かなきゃ!
お兄ちゃんの
ところに行かなきゃ!
俺は一目散に走り出した。
段々と目が暗さに慣れてきて、 少し周りが見えるようになった。
そして見えたのは…
後ろにカンシが一体。
目の前には カンシがもう一体いた。
りう❤
嘘…!?
りう❤
カンシって一体
だけじゃないの!?
だけじゃないの!?
俺はカンシから身を守る為、 体力がある限り走り続けた。
りう❤
ハァッ…ハァッ…ハァッ…!
…しかし、カンシが現れたのだ。 あの金属音と共に、睡魔が俺を襲う。
りう❤
と…りあえ、ず…
ないくん…の
部屋、に…!
ないくん…の
部屋、に…!
俺は睡魔と戦いながら、 近くにあったないくんの部屋に向かう。
しかし、睡魔に勝つことは出来ずに…
りう❤
もう…だめ…だ。バタッ
俺はないくんの部屋の前で 倒れてしまった。
目を覚ますと、 ないくんの部屋にあった ベッドに寝かされていた。
横を向くと…
ない💕
あ、起きた?
おはよう!ニコッ
おはよう!ニコッ
また、知らない人がいた。
ない💕
気分はどう?
怪我とかはない?
怪我とかはない?
りう❤
あ…ないよ!
大丈夫!
大丈夫!
ない💕
それはよかった!ニコッ
その人の笑顔は、 どこかないくんに似ていた。
りう❤
…もしかして、
僕、キミに会った
ことあるのかな?
僕、キミに会った
ことあるのかな?
ない💕
ふふっ、気づいた?
ない💕
俺はない💕だよ!
りう❤
やっぱり!?
でも、何でここに…?
でも、何でここに…?
ない💕
前に、キミが
助けたタネと
融合したんだよ〜
助けたタネと
融合したんだよ〜
ない💕
俺らは仲が
良かったからね!
良かったからね!
ない💕
俺と、あのタネが
まだキミと居たいって
思ったから…
まだキミと居たいって
思ったから…
ない💕
その気持ちがこうして
実ったって感じかな!
実ったって感じかな!
りう❤
…ってことは
ないくんも、
ほと💙っち達と
同じように…
ないくんも、
ほと💙っち達と
同じように…
りう❤
“意思のある魂”、なの…?
ない💕
そういうこと!
ない💕
まぁ、俺は
キミに脳をあげてから…
キミに脳をあげてから…
ない💕
すぐに身体が溶けて
タヒんだんだけどねw
タヒんだんだけどねw
りう❤
え…何かごめん…
ない💕
キミが謝る
必要はないよ!💦
必要はないよ!💦
ない💕
ただ、キミに
会えてよかった〜!
会えてよかった〜!
りう❤
そう思ってもらえて
僕も嬉しいよ〜!
僕も嬉しいよ〜!
ない💕
キミは俺のことを
ないくんって呼んで
くれてるんだね!
ないくんって呼んで
くれてるんだね!
りう❤
あ、嫌だったかな?💦
ない💕
全く!むしろ
嬉しかったから!
嬉しかったから!
ない💕
それよりね、
いい話があるよ!
いい話があるよ!
りう❤
え!?
なになに〜?✨
なになに〜?✨
ない💕
実は、この
部屋の奥に…
部屋の奥に…
ない💕
キミのお兄さんの
足があるんだ!
足があるんだ!
りう❤
え!?
お兄ちゃんの!?
お兄ちゃんの!?
ない💕
そう!俺が
タヒぬ間際の時に…
タヒぬ間際の時に…
ない💕
しょ💜ちゃんが
ここに隠して行ったのを
見てたからね!
ここに隠して行ったのを
見てたからね!
りう❤
しょ💜ちゃん…?
それは誰なの?
それは誰なの?
ない💕
ん〜とね、キミの
4番目のお兄ちゃん!
4番目のお兄ちゃん!
ない💕
俺の弟、かな!
りう❤
そうなんだ!
りう❤
しょ💜ちゃんって
どんな人なの?
どんな人なの?
ない💕
…しょ💜はね、
“奇形”だった。
“奇形”だった。
ない💕
あの人の血は
あまりにも濃い、
なんて聞いたことが
あったけど…
あまりにも濃い、
なんて聞いたことが
あったけど…
ない💕
ごめんね、俺も
そこまで話した
ことはないから…💦
そこまで話した
ことはないから…💦
りう❤
全然いいよ!💦
教えてくれて
ありがとう!
教えてくれて
ありがとう!
ない💕
どういたしまして!
りう❤
…よし!じゃあ
お兄ちゃんの足、
もらっていくね!
お兄ちゃんの足、
もらっていくね!
ない💕
ふふっ、
キミの笑顔は
すごく素敵!
キミの笑顔は
すごく素敵!
ない💕
5番目のお兄さんが
大好きなんだね!
大好きなんだね!
りう❤
うん!
お兄ちゃんと僕は
双子だからね!
お兄ちゃんと僕は
双子だからね!
ない💕
そっか!