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お主
お主
日向
お主
中学の頃、俺は普通の中学校に進み、バレー部に入り、普通に練習していた。
いつからだっけ。
みんなから期待されて、それがプレッシャーになってしまったのは。
そしていつしか、俺はバレーの事がどうでも良くなった。
好きでもないし、嫌いでもない。
そんな感覚だった。
でも、俺は笑顔を忘れなかった。
愛想を振り続ければ人が寄ってきてたから。
俺は誰にも見破れない作り笑いをするようになった。
影山
影山
他人にそんな事を言われた俺は悔しも、泣きもせず、笑った。
日向
影山
笑っていればいい事があるから。
別に3年間何したって気にしない。
〇〇
日向
他人でも、知らない人でも笑顔を忘れない。
〇〇
日向
俺は誰かも知らない人にスカウトされ、その人の高校へ行くことになった。
それが、おれの人生を変えるきっかけになるなんて知らずに。
中学を卒業し、高校の入学式。
〇〇
日向
及川
日向
及川
日向
及川
及川
及川
日向
日向
徹さんが離れていくと笑顔だった俺は真顔になりどこを見てるかも分からないほど無表情になった。
日向
及川
日向
徹さんに連れられバレー部が使ってるであろう体育館にやってきた。
ガラガラ
岩泉
岩泉
及川
日向
岩泉
及川
岩泉
及川
岩泉
2、3年の自己紹介が終わった。
及川
国見
金田一
日向
青城
ここでも信頼されるのかな。
またプレッシャーかけられるんだろうな。
ま、演じればいいだけの話なんだけどね。
日向