消費期限は6/23

消費期限は 6 / 23

黄 × 水

水ｻﾏ推しの方 、 すいません

< 注意事項 > ﾒﾘ-ﾊﾞｯﾄﾞｴﾝﾄﾞ ﾀﾋ ﾈﾀ ｹ ｰ ｷﾊﾞｰ ｽ

start

朝起きると 、 こさめちゃんが隣で横になっている

おはよ と言ってくれたから 、 おはよ と返す

そんな君は 、 ケ - キみたいな甘い匂いがする

料理 、 任せちゃったけど大丈夫かな .ᐣ

こさめちゃんとは 、 中学から仲 で 今では付き合っている

俺が高校生になってから自分がフォ - クだと気付いて 、こさめちゃんと運命の相手ということを知った

フォ-クはご飯の味がしないから俺はご飯を食べるのは嫌い

かと言って 、 ケ - キのこさめちゃんを食べるのは申し訳なかった

こさめちゃんは 、 ドジで可愛らしい性格

中学高校等 ､ 色んな人からモテていた

一応 、 付き合って同棲してるけど俺はこさめちゃんが好きか分からない

こさめちゃんが運命の人と知って 、 告白されたぐらいで … 特になんとも思ってない

こんな状況のままでいいのかな 、

こんな曖昧な …

でも 、運命っていう糸で結ばれちゃったら 、 簡単に解くことは困難だろうな

朝ごはんを食べて一段落した頃

スマホを見ていたら 、 駅前に新しいショッピングモ-ルが出来たと言う記事を見つけた

あ 、 そういえば工事してたな - 、

久しぶりにこさめちゃんと出かけようかな

しかもちょうど 、 誕プレも買いたかったしいい機会かも

そう 、 今は6月9日でもうすぐこさめちゃんの誕生日

去年はあんまり豪快に祝えなかったから今年は豪快に祝いたい

そのために 、 ちょっと前から風船などたくさん準備している

お祝い … 喜んでくれるといいな っ

そういい 、 記事の投稿をこさめちゃんに見せる

ちょっと前から 、 ちょくゝある " 予定 "

それがなんの予定か俺にはさっぱりわかんない

浮気 … とか 、 .ᐣ

でも 、こさめちゃんはそんなことする人じゃないし …

一人で行くのもあれだから … すっち - たち誘っていこうかな 、

この時のこさめちゃんはとっても怖い

いつもより少し声が低くて

全体的に圧が強いような 、 束縛されてるような感じ

こさめちゃんの言う通りにしてれば 、いつもの元気なこさめちゃんに戻る

その時のこさめちゃんが1番安心で 、 大好き

… プレゼント 、 買えないな

俺の体を揺さぶって俺のことを起こす

起きたら 、 こさめちゃんがベッドに座っていた

ﾁｭ ｯ

俺の手を取り 、手の甲にキスをするこさめちゃん

初めてこんなことをされて少しテンパってしまった

そんなところをこさめちゃんに見られて 、より恥ずかしくなってしまった

顔 … 暑い 、

またこさめちゃんにからかわれてしまった

いつの間にかこさめちゃんの誕生日1日前になっていた

うん っ 、 プレゼントも勝ったし飾り付けもちゃんとできそう っ

喜んでくれるかな .ᐣ

ソファ - に座って携帯を見ていたら 、 後ろからこさめちゃんが突っ込んできた

すると 、 突然 ケ - キの話をし始める

コンビニとかのケ - キなのかな .ᐣ

まぁ俺は食べても無駄だし …

しょぼん としていて 、とても申し訳なくなってしまった

ケ - キ ってそんな早いんだ 、

まぁこさめちゃんと食べればいっか

ご飯を食べ終えて 、 こさめちゃんがお風呂に入る

適当にテレビを見ていたらケ - キの存在に気づいた

ソファ - から立ち 、 冷蔵庫を見る

ケ - キ … どれや .ᐣ

冷蔵庫のどこを探してもケ - キが見つからない

すると こさめちゃんが髪を拭きながらリビングに来た

ドライヤ - をする時 、 こさめちゃんから甘い匂いがする

多分これもケ - キだからだろう

こさめちゃんってどんな味なんやろ

ふと気になった

こさめちゃんからキスをしてくれるとかはあるが

口は一回もない

だから 、 こさめちゃんの匂いしか分からない

そんなことを考えていたら 、 こさめちゃんが俺の目の前に来ていた

いつの間に終わってたんや 、 .ᐣ

どうせケ - キ だから味するのかな .ᐣ

こさめちゃんが俺の後ろに立って手を組んでいる

その姿が 、 何故かちょっと怖かった

ﾄﾞﾝ ｯ

こさめちゃんが 、 俺の腕を掴んでベッドまで無理矢理連れてきた

ベッドに着くと 、 俺の手を振り払ってベッドに押す

ﾁｭ ｯ

なにこれ っ 、 甘い 、

やだ っ 、

俺の口にキスしてきた後に 、 俺の上に乗って話す

今のこさめちゃんは 、 俺のことを煽ってるようで見下されていて怖い

俺の服を掴んで 俺の胸で泣いている

こんな 、 弱ったこさめちゃん初めて 、

そんなに 、 俺の気持ちがこさめちゃんの幸せを邪魔してたんだ 、

ずっと 、 俺の事で不安な気持ちにさせてたんだ

時計を見ると 、 今は22時だった

ぁ … もう 、 こさめちゃんの誕生日まで2時間しかないんだ

朝起きると 、 もう12時になっていた

まだ頭の中には

こさめちゃんの甘ったるい声と味

そして 、 食べられて痛く叫んでいた声

ケ - キ … 甘かったのに 、 薬の味したな 、

予定って … 病院だったんだ

大切なものって 、 失ってから気付くって本当なんだね