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フォロワー様は増えてますし1000♡越したストーリーがありますし驚きを隠せないです。コメントも目を通させて頂きました嬉しいです⸝⋆本当にありがとうございます!
今回はこちら!↓ これにてリクエストは全て書かせて頂きましたまた募集しようと思いますのでその時はよろしくお願いします✓...
ご本人様には関係ありません ⚠︎ 少し血の表現あり
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配信を切った瞬間部屋の空気が一気に重くなる
――怖い ――愛想が悪い ――態度が冷たい
慣れてるはずだった 今までも散々言われてきた でも今日はどうしてもダメだった
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袖の中に隠した手を見た 赤く滲んでるのにどこか現実味がなくて痛みも遅れている
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リスナーにはバレてない。否バレてはいけない 皆が求めている小柳ロウを全うする義務がある
ーガチャ
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反射的に手を引っ込めて涙を拭う 顔を上げていつもの表情を作り出迎える
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ろれさんは手を伸ばし俺の手を握ろうとした
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つい思いっきり振り払ってしまう あの醜い傷を見せたくなかった
でもその抵抗も虚しく振り払った時に袖がめくれた
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笑おうとした 誤魔化そうとした 必死に取り作った
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喉が詰まって、呼吸が乱れて、視界が滲む。
止めようとしても涙が勝手に落ちてくる
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その間、ろれさんは何も言わなかった ただ俺の手を握り続け、それに甘えるかのように涙を吐き続けた
どれくらいそうしていたのか分からない やっと落ち着き少しづつ話そうとした
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ろれさんは俺を座らせ暖かいココアを作ってくれた
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声はまだ震えてる
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話せば話すほど自分の無力感を感じ また涙が止まらなくなる
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そう言って腕が背中に回され、そのまま抱きしめられる
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強くもなく、弱くもなく ただ、味方が「ここにいる」って伝えるような優しいハグ
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その胸に全てを託すようにもう一度涙を枯らした
その夜、ろれさんはそれ以上何も聞かなかった 理由も、経緯も、これからのことも ただ、俺を抱きしめたまま離さず言葉もなくその日を終えた
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目が覚めたとき部屋はもう明るかった 昨夜のことが夢みたいに静かで胸の奥だけが少し重い
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キッチンの方から生活音がする フライパンの音、コーヒーの匂い いつも通りの朝
キッチンに出るとローレンが振り返った
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ーあはは
それだけいつもと同じ何も変わらない日常 これがろれさんなりの気遣いなのだろう
だから俺も何も言わない この優しさに甘えるのも必要なのかもしれないから
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胸の奥がじわっと温かくなっていく 今の俺に必要だったのはこの気持ちだったのかな
ー食後
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そんなじゃれ合いをしてたが普通に押し切られてしまった
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そう考えてる内、体が勝手に動き後ろから抱きついていた
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顔を埋めたまま、声を落とす
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本当に小さな声 多分、聞こえなくてもいいくらいの
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振り返ら無い、何も言わない ただ洗い物をしながらほんの少しだけ口元を緩めた
あの日から俺は配信を1週間休んだ 体調不良って一言だけ告知して
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もちろん億劫だがいつまでも休んでいる訳にはいかない
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ーーおかえり! ーー体調大丈夫? ーー待ってたよ
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そう。あんなに目立っていた嫌なコメントが無くなっていた
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一つじゃない二つ、三つ 気づけばかなりの数が消えていた
何故か気になり自分の過去配信や切り抜きを除く
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ーピコン
discordに1件の通知が入る
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ーー了解 ーー行ってらっしゃい!
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ー小柳さんあれの件こちらで対応しておきましたのでご安心下さい!
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通報して 記録をまとめて マネージャーに連絡して 必要なところに、全部
それを俺に見せないようにわざわざ
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知らない所で守られてたんだな