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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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🥸

き〜みはだ〜れとキスをする〜

🥸

わ〜たし それともあ〜の娘〜

🥸

あぁっと、失礼致しました、もう始まっていたのですね、ほんに失礼なことを……

🥸

それでは3話、どうぞ!

🥸

水の様に優し〜く〜花のように劇しく〜🙂‍↕️

ねぇ蒼、そのカフェってどんなところなの?

どんなところ……

うーんとね……

……1人だけ外道がいる……?

んじゃそりゃ、大丈夫かよそこ

大丈夫大丈夫無視すりゃいいから!

なんか強い……

そんな雑談をしながら歩いていると 目的地に着いた。

蒼は「ここだよ!」といい、手を広げた

うわー!綺麗だね!

こんなところあったんだ!

常連だからたまぁに巻けてくれるんだよねん

まじ?

お願いしたらちょっと巻けてくれる!

優しい……

んま、立ち話はあれだし、入ろ!

おー!入ろー!

そんな会話をしていると、1台の黒い車が駐車場に止まろうとしていた。

ランプは赤くひかり、そのまま車は下がってくる。

駐車場に止まると、その車は窓を開け、蒼に話しかけた

お前何やってんの?

あっカツ丼、店まだ開けてないかんじ?

かつどん?

カツ丼

カツ丼…

カツ丼……?

ばっかやろう!お前のせいで俺の名前カツ丼だと思われてんじゃねぇか!

蒼にカツ丼と呼ばれるこの男は今現在、蒼にすごい剣幕で怒っている。 だが、小声なので蒼以外の者たちには会話は聞こえていないようだ。

ごめんって、、、んまぁいいんじゃない?カツ丼。イマドキっぽくて

いいワケあるか!!

そう小声で言うと、男は咳払いをし、自己紹介を始めた。

葛原

俺は葛原、カツ丼じゃないからね?よろしく♡

うわ

ニコッと営業スマイルマシマシで女たちに笑いかけると、見事に女子達はメロメロになった。……蒼を除いて。

お兄さんかっこいい〜!!!蒼ちゃんずるい…!こんなかっこいい人と仲良いだなんて!

あ、、蒼ったらこんなイケメンと仲がいいの!?……紹介してよ!?

小声で2人は蒼に話しかける。 蒼は顔を歪ませながら顔をブンブンと横に振った。

眼科に行った方がいい。

蒼って時々塩対応だよね〜

面白いからいいんじゃね?

男達は、そんな光景を見ながら笑っている。蒼はもういいと言いたげな顔をしながらシッシッと手首を曲げた

そんなことはどうでも良くて……葛原、今日やってないの?

葛原

うん、やってない今日から休み

な……なんだって…

まじでいってる?

葛原

うん、まじだよ

葛原は優しい顔で笑いながら蒼を見つめる。蒼はふーんとした顔でみつめかえした。

そんじゃあ適当に何かお店探そうか

そうだねえ、そうしよう!何かあるかなあー

ふと蒼が周りを見渡して見ると、 少し遠くにツタや塗装が剥がれている建物があった。 確かあそこはカフェだった気がす る。

一応やっている

が。

幽霊が出る。行ったら死ぬ、など意味のわからない噂があるようだ。

だが近場のカフェなどここか今言ったボロボロのところしかない。

んー……どうしよう

どうしたの?

あそこにカフェ見つけたんだけどねえ……なんかあそこ

うわ、まじじゃん!
何あそこ雰囲気あんじゃん、行こうぜ!

いっちゃおー!

まってー!

ちょ、早いよ!置いてかないで!!

あー、、話聞いてよ……

蒼と葛原がここに残った。

葛原

仲良いなお前、珍しいわ。

うるさい、てかさっきと口調ちが過ぎて笑える

葛原

そりゃあそうだろ、少しでもかっこいいお兄さん演じとけば客足が増える。この作戦すげーだろ、失敗したことないんだわ。

蒼が乾いた笑い声をだす。

ねぇ葛原、一応あの子ら親友なんだからそういうこと言わないでね?

葛原

分かってるよ。

少し不穏な雰囲気が漂う

だが、その不穏な雰囲気を壊すように、少し離れたところから、おーい!という声が聞こえる。

ねぇー!蒼ー!行かないのー!?

葛原

待て。

えっ、ちょっと!

あーー、少し待ってて!後で行く!

葛原

これ持ってけよ。

なんこれ、ネックレス?ど真ん中にどデカいビー玉?ダサくな

葛原

いいから持ってけ蹴飛ばすぞ

そんな歳じゃないでしょ、歳考えてよ。

葛原

はぁ、、、もう早く行け

うわ!怒った!そんな怒ってたらはげるぞー!

葛原

うるっせえ!

葛原

ってもう聞こえてないか、逃げ足だけは早いんだよなあいつ……

独り言をつぶやくと、ズボンのポケットに入れていた電子タバコを取り出しながらベンチに座った。

スリジエの木の下にて(仮)

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