朝だ。
といってもまだうす暗い
sho
手首の傷が痛い 汗でしみたようだ。
sho
俺はいつものように手首の傷を服で隠す。
sho
なんて思いながら食堂へ向かう
sho
sho様って本当に____w
それな_w
食堂へ行く最中もいつものような声が聞こえるがなるべく無視する。
sho
食堂に着くと1つの人影があった
ut
と言いへらっと 笑う
だけどそれも嘘にしか見えない
sho
俺もなるべく自然に笑い返す。
ut
ut
鉄の匂いしかしない自分の部屋よりこっちの方がましだった。
なんて言えなくて
sho
なんて濁す。
俺はまた仲間に事実を伝えれなかった。
またこうやって嘘をつく。 ほんと俺って無能やな
ut
まだ、utとsho以外誰もいない静かな食堂
気まずい空気が流れる
ut
突然話しかけてきたutに少しびっくりする
sho
ut
と言い俺に少し震えながら手首を見せてくるut。
そこには俺と似たような傷があった
びっくりしてutをみると
ut
utは手首を見せながら少し震えてうつむいている。
俺はどうすればいい……?
何を言えばいい…?
何をすればいい…?
頭の中で考えがぐるぐるする。
もう分かんなくなって
sho
としか言えなかった。
俺の言葉を聞いたとたん
ut
とutが泣き出してしまった。
utを泣かせてしまった。
sho
俺は謝りながら食堂を飛び出した
ut
コメント
4件
めっちゃ好きです! これからも頑張ってください! 続き楽しみにしてます!