るぅと side
近くの ベンチ に 座らせ 、
しばらく 背中 を さすってあげると 、
赤 も 正気 を 取り戻したみたい 。
曇っていた 顔 も 少しは マシになっている 。
黄
赤
黄
赤
黄
赤
黄
そう言うと 特に 話す話題もなく 、沈黙が流れる 。
赤 は 俯いていて 表情 は 、 上手く 読み取れない 。
赤
黄
黄 、 さん か … 。
今まで 嫌い だったはずなのに 、
散々 虐めてたのに 、
さん 付け で 呼ばれるのは 少し 胸 の 奥 が チクッと痛む 。
赤
黄
赤
黄
そう 呼んでも 、 背中は 小さくなっていくばかり 。
… そういえば 、 名前
最後に 呼んだの 、 いつだっけ 、?
黄
黄
そうだ、 今更 何を 気にするって言うんだ 。
今まで 通り 。
何事もなく 、 終わらせよう 。
僕 は 、 モヤモヤ する 気持ち に なりながらも 、
足を 家へ 向かわせた 。
続 く .
ぬしぬし …
ぬしぬし …
ぬしぬし …
コメント
4件
最高すぎて、言葉失っちゃった…
初コメ?かな?初コメ失礼します。続き待ってます!!