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××××年1月8日 一人の少女は友達の異変に気づいた
前々から疲れたと嘆いていた友達が 容姿に合わない 静かな微笑みをしていた
大丈夫?と聞いても 前は『うん』 今は『何が?』
その翌日少女の友達は 笑顔で消えたいと言った
彼女はハーフ、もしくはクォーター いやトリプルだった
日本とその他2カ国の DNAを持っていた
彼女の両親は過酷な生活のせいか 白雪姫症候群を起こしている
彼女は昔 少しの期間 白雪姫症候群やシンデレラ症候群に かかっていたらしい
彼女は性別なのは気にしてなんかいなかった
言い方を変えれば彼女は
性別という認識を否定していた
『女の子なんだから』なんて言われると白雪姫症候群が未だに出る
翌日彼女は悟っていた
何がと聞くと 彼女は
『人生はゲーム、どうあがいてもストーリには逆らえない。 だから私は全てを ゲーム感覚で過ごしていく』
彼女らしくない答えだった
彼女は昔、知らない記憶を持っていたと言った
自分は赤いスーツを着て、 デパートの最上階から落ちた記憶
誰もいないところから 自分を見ていてタヒねと思った記憶
笑顔で学校で首を吊った記憶
彼女はこの記憶が怖くて寝れないと昔言っていた
『〇〇〇の言ったあの言葉が1番理解出来た』
またその翌日
彼女は学校に来なかった
夜ずっと泣き 朝はずっと過呼吸
少女はその子の親に恨んでいた
その2人のせいでストレスが 発散出来ないと
その翌日 彼女は亡くなった
まるであの夢で見た カクテルのような 美しく散っていった
彼女の両親は外ズラは良かった
そのせいで彼女の為に 何も出来なかった
今でも覚えている
彼女気持ちを表した あのカクテルを
だから今日も僕は 1人の生徒として
“魔法が使えない” 1人の“男子”として
彼女の分の人生を生きよう
彼女の理解者として
自分の
想い人の為に
僕はただひたすら嘘をつく
彼女の憧れていた 「ヴィラン」になれるような
例え良心が騒ごうが
彼女は乗り切ったのだから僕も乗り切れるはず
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零
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零
うざったらしい
まるで彼女の糞親みたいだ
まぁいい情報を聞いたから 今回は許す
今日は20日だ
早速家に帰ろう
夜11時半頃
零
零
零
なぜ僕はこんな事をしているんだ?
僕は彼女の変わりに 生きて行かないといけないのに
彼女が居る世界を望んだら ここで亡くなった彼女が泣いてしまう
零
鏡の前に立ち
僕はこう願った
零
彼女が憧れていた「ヴィラン」に なる事が出来る世界に行きたい
上空
零
零
零
ポフッ
零
零
学園長
零
零
学園長
この後学園長という者を説得し
僕はこの この 『ツイステッドワンダーランダ』 の 『ナイトレイブンカレッジ』 の 『監督生』 として過ごして行く
リクラ
零
リクラ
零
零
零
リクラ
零
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絵がウマスギル(*⁰▿⁰*)