思いつきのやつ
( 注意 ) stxxx nmmn 赤紫 不穏?
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母
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母
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母
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母
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こうも出来損ないな身体に産んだのは母さんの方なのに 勝手に期待しないでよ
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勉強机の向かいにある小さな窓から覗く、深いラベンダーのような紫色、夜の影が散らつくようなどこかくすんだ煌めく瞳と目が合った。
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きっと、この子は人間では無いのだろうなと思う。 笑顔の眩しさや夜風に揺れる色素の薄い紫髪、薄暗い暗闇でもよく映える白い肌、星空を映す硝子のような純粋な瞳が人間のそれとは違うから。
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優しくて低い声が心にすっと溶けていった気がした。 ついさっき初めて会ったはずなのに、こんなに安心して落ち着くのは何故だろう、ふと目を擦ると、指に冷たい感覚を覚えて、そこで初めて自分が泣いていることに気がついた。
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そう言うとなぁくんは再び俺の手を引き、暗闇の中を全く恐れずに進んでいった。 なぁくんと歩いている道は、暗くて足元もよく見えないというのに、間違いなく正しいような、曖昧な自信に溢れていて、夜明け前の空は薄汚れた校舎の壁に緩い光が差して、汚いのに綺麗だと思った。
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咄嗟になぁくんの華奢な身体を抱き寄せた。 彼はふと崖から笑顔で飛び降りて、揺らめく海の泡になってしまいそうな、儚い雰囲気を纏っていて、そんなの、こんなに美しい朝景色に似合いすぎる。
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口ではそう言いながら、心ではなぁくんの言葉に納得している自分もいた。 そんな風に最期を迎えられたら。
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なぁくんの細い指と俺の指が絡まり合って、指切りをした、子供みたいな約束だなとも思ったけれど、この指の感覚をずっと、覚えていようと思った。
コメント
5件
終わり方しらねえ❗️❗️ てか不穏じゃないじゃん
ふわわっ すきぃ… 雰囲気だぃすき 紫ーくんなのが似合いすぎるょ