テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
つうん@📚🐟💙
594
羽海汐遠
13,549
部屋での騒動のあと、桜庭家の面々はリビングに集まっていた
重苦しい雰囲気が、さっきまでにぎやかだった空間を包んでいる。
ワカバ腰から生えていた紫色の触手は、今はもう跡形もなく 消えている。
ワカバは膝の上で手をぎゅっと握りながら、小さな声で言った
桜庭ワカバ
桜庭ワカバ
ミイナ
キュウ
桜庭イチゴ
桜庭ワカバ
クミは難しい顔をしたまま、静かに口を開いた
桜庭クミ
ミイナは思わず息を呑む
ミイナ
桜庭クミ
桜庭クミ
桜庭クミ
キュウ
キュウの問いに、ワカバは小さく頷いた
桜庭ワカバ
誰も次になにを言えばいいのか分からなかった
しばらくして〜…騒ぎはおさまり、皆それぞれの部屋に行った
ミイナとキュウは客室に向かう途中、イチゴと目が合った
ミイナ
桜庭イチゴ
ミイナとキュウは、イチゴの部屋へとついていく
イチゴの部屋にて〜
ミイナとキュウは小さな声に導かれるまま、イチゴの部屋にはいる。
扉が閉まると、イチゴはうつむいたままぎゅっと服の裾を握った
桜庭イチゴ
イチゴの声は震えていた
ミイナ
桜庭イチゴ
桜庭イチゴ
イチゴは目に涙をためた
桜庭イチゴ
ミイナとキュウは息を呑んだ
桜庭イチゴ
ミイナ
桜庭イチゴ
桜庭イチゴ
ミイナはようやく理解した
ミイナ
キュウ
イチゴは小さく頷いた
桜庭イチゴ
キュウ
ミイナ
桜庭イチゴ
ミイナとキュウはお互い見合わせて考えると、イチゴは2人の間にきて服をつかんできた
桜庭イチゴ
桜庭イチゴ
キュウ
ミイナ
桜庭イチゴ
桜庭イチゴ
キュウ
桜庭イチゴ
ミイナ
キュウ
桜庭イチゴ
ミイナ&キュウ
2人はまた顔を見合わせた
ミイナ
キュウ
桜庭イチゴ
キュウ
ミイナはイチゴを抱きしめた
ミイナ
ミイナ
桜庭イチゴ
翌日〜銀河ラボの玄関にて
男性研究員
男性研究員は小さな背のイチゴを見下ろす
男性研究員
男性研究員
そのとき、イチゴを庇うようにキュウとミイナが立ちはだかった
キュウ
桜庭イチゴ
男性研究員
研究員は長い金髪を揺らし、耳にかけた
男性研究員
男性研究員
キュウ
男性研究員
男性研究員
キュウ
男性研究員
ミイナ
男性研究員
桜庭イチゴ
銀河ラボ、待合室にて〜
ハガネ
二十代後半くらいだろうか 端正な顔立ちに、金色の長い髪を高い位置で一つに結い上げ、銀縁の眼鏡をかけている。眼鏡の奥の瞳は冷静で、どこか余裕を感じさせた。
机の上には温かいお茶が並び、その隣にはイチゴの好みに合わせた苺ミルクがちょこんと置かれていた
ミイナ
キュウ
キュウ
ハガネ
ミイナ
あまりにも短い返事に、ミイナは首を傾げる
ハガネ
ハガネ
キュウ
ハガネ
ハガネ
ハガネ
ハガネ
ハガネは眼鏡を軽く押し上げた
ハガネ
ミイナとイチゴは目を見開いた
桜庭イチゴ
ハガネ
ハガネは机に肘をつき、静かに続けた
ハガネ
桜庭イチゴ
桜庭イチゴ
ハガネは思わず頬が緩み、天井を軽く仰いでそっと目を閉じた
ハガネ
ハガネ
ハガネ
ハガネ
ハガネ
ミイナ
イチゴはばつがわるそうに目をそらした。ハガネはゆっくり視線を戻し、その様子を見届けるように、にこりと微笑む。
キュウ
ハガネは一瞬イチゴをみたあと、わずかに目を伏せた。
ハガネはお茶を口に含んだ
ハガネ
桜庭イチゴ
イチゴは肩を落とし、小さくうつむく。
ハガネ
ハガネは静かに立ち上がり、キュウに視線を向けた
ハガネ
キュウ
ハガネ
桜庭イチゴ
ハガネは優しく微笑んだ
ハガネ
桜庭イチゴ
ハガネ
イチゴは少しだけ迷ったあと、小さく頷いた
桜庭イチゴ
ハガネ
ハガネは優しく目を細め、イチゴの頭を撫でた。
続く〜