この作品はいかがでしたか?
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天水
入院生活は地味に…いや、結構地獄だった。
律歌
トントン
律歌
ショッピ
律歌
ぴくと
律歌
らだ男先生
律歌
律歌
律歌
ロボロ
律歌
律歌
トントン
律歌
ぴくと
律歌
ぴくと
ぴくと
律歌
私の言葉を合図に皆はぞろぞろと病室から出ていった もしかしたら、ドアの前で待っている可能性があるから、 少しだけ、待っていよう。
律歌
律歌
律歌
私は、独りで、独り言を話し始める。
律歌
律歌
死ねるのかな、?
風が窓から流れ入る カーテンが揺れ、外の木も揺れる。 今の季節は春。 桜の花びらが窓から入る。
律歌
そうやって笑う彼女の笑顔は 桜の花びらと 顔に着いた紙によって かき消された
彼女は手を伸ばし、窓を閉めようとしていた だが、上手くいかない、
律歌
律歌
律歌
そう言って彼女は管を引きちぎり、 窓を閉めた
律歌
律歌
その瞬間 頭がガンガンして、身体がふらつく、 胸が張り裂けるような痛みに襲われ、 彼女はこう思った
嗚呼、これはきっと私に対しての ”罰” なのだ。 何時も何も出来ないから、出来損ないの無能だから、 神は私が人生を謳歌しているのが気に食わないのだろう。 何も出来ない、ただの無能だから、こんな罰を受けるのだ。 きっと、きっとそうなのだ。
律歌
律歌
だが、そんな彼女の嘆きは 誰にも届くはずもない
ぴくと
奇跡の光が見えたと思った。 まるで、私を助けてくれる、天使のような、 明るい光
ぴくと
律歌
ぴくと
看護師が迎えに来て 集中治療室に向かう。
律歌
ようやく願っていた事が叶う、!✨ でも、何故か体が否定する。 まるで、”まだ生きていたい”、というように。
私が居なくなったら、どうなる? そんな考え事をしていると、 麻酔で意識が途絶えた。
天水
天水
天水
次回⇒poniroさん
コメント
5件
頑張れ!学校!私もだけど
続き待ってる
管ってなに(・o・ )??