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りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼーは怪訝な顔をして、周囲を見渡す。ギラギラ輝くシャンデリアがりょうぼーを照らすと、青い瞳に光が差し込み宝石のようにきらりと光った。
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
大呉の話は一応信用したものの、りょうぼーはずっと腑に落ちていない様子だった。
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼーは答えられるわけがないと、半ば冗談のつもりだった。しかし、大呉の回答は早かった。
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼー
りょうぼーは縋るように大呉に詰め寄る。すると大呉はのけ反って顔を逸らした。りょうぼーの真っ直ぐな視線から逃げるように。
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
言えない。大呉はゲームの大ファンだけではなく、りょうぼーというキャラクターの大ファンであるということを。そんな恥ずかしいことをどうして本人に言えるというのか。
五十嵐大呉
りょうぼー
りゃうぼーはパッと表情が明るくなって、突然手を差し出した。大呉は握手をするということを理解するのに数秒掛かった。
りょうぼー
五十嵐大呉
大呉はくらくら眩暈がした。推しが目の前に存在し、息をして生きている。そして、自分と会話している。これらの事実が大呉の頭をパンクさせた。大呉は先ほどまでは不審に思われないようあえて素っ気なくりょうぼーに接していたが、本当は今すぐにでも嬉しさのあまり発狂し、叫び出したかった。
五十嵐大呉は知っている。彼の顔や形、声、性格、口癖、好きな物、幼少期、弱点など。彼に何をしてあげたら喜ぶか。また、彼をどう追い詰めれば壊すことが出来るか。彼の全てを知っている。良いところも悪いところも全て。そして、りょうぼーの隠しきれずにチラつく輝く才能に大呉は強く惹かれていた。大呉はりょうぼーの崇拝者だった。 大呉が緊張により心臓のように脈打つ手でりょうぼーの手を包むと、りょうぼーの手は実在の人物であることを主張するかのように柔らかい感触を返した。
コメント
1件
読みました…! 大呉さん、推しに直接「動画タイトル当てる」って実績解除しちゃってるのがすごすぎるw でも「言えない…」って照れるのも、推しの前で冷静装ってるのも、もうオタクの鏡って感じでにやけました。りょうぼーが「僕が二次元なの…?」って落ち込むのも可愛いし、大呉さんの「壊し方まで知ってる」ってとこがまた重くて癖になる…。続き気になります🌙