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Episode10 悪夢2

あれから毎日のように

二人で星を観ていた。

楽しかった。

辛いことも少しだけ軽くなった。

ずっとこの時間が続けばいいのに

そう、願ってた。

 

 

        

そんな願い、叶うわけもなく。

大事なもの、全部奪われた。

pr、また98点?

pr

……

…pr!!

pr

う゛ッ…

pr

ごめんなさい…、

確か、塾の課題に追われてて…

寝不足すぎて書き抜きの“、”で…

はぁ、

もう私をがっかりさせないで頂戴

pr

……

pr

はぁ…、

なんでだろう、

なんなんだろう、

変な感じがする。

自分が生きてるかすらも分からない

別に死んでもいいな

死んだらどうなるんだろう。

そもそもなんで生きているんだろう

生きてるだけでも苦しいのに

pr

………

暗い、檻みたいな部屋。

所々埃が積もっていて

心なしか呼吸が難しい

いつも、どうやって息してるんだっけ

コンコン

mz

…?

mz

(カーテンを開ける

mz

…?

mz

prちゃん…?

pr

…来て、

mz

…?わかった

不思議と、動揺しなかった。

ただ、

ぽかぽかした

mz

prちゃん…?

mz

どうしたの、?

彼が可笑しいのはいつもの事だけど

pr

…寝れない

mz

……そっか

何も聞こうと思わなかった。

俺も同じだから

聞かれたくないから

mz

…綺麗だね

pr

…うん。

こんな些細な会話が

最後になるだなんて、思ってもなかった。

♡50 (明日投稿する! ♡はおまけです。行かなくても出します。 行っても出しません。明日です。 そろそろ終盤なので 次の連載でも考えますかね、 ちなみに次はこの世界の akatの話になるかなって思ってます。) 投稿日 2024/06/01

『不幸な君に数少ない幸福を。』

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