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こちらのアカウントログインできなくなっちゃったので💦 こちらでまた気ままに再開していこうと思います!
フォロー失礼します🙌
解説ありがたい! 不思議なお話でした! 最初読んでる時は 「あれっ?」ってよく わかってなかったけど 解説読んでから読むと 「あぁ〜!」ってなります(?)
💗💛
たんぺん
えちなし
地雷👋
黄
黄
黄
黄
黄
話しかけてもかえってこない
当たり前だ
無数の管で繋がれた君の体
それは目を逸らしたくなるものだった
黄
無理な話だ
そんなことはわかっていた
遡ること1年前
本当は僕に毒を盛られるはずだった
僕だったらある程度の耐性はついてたし
大体の毒の解毒の仕方はわかっていた
なのにさとみくんが
毒を含んで
倒れた
すぐに解毒出来ると思っていた
けど、
できなかった
なんでも
新しい毒だったそうで
出回っていない毒だった
僕は許せなかった
さとみくんを
勝手に毒を口にして
それが許せなかった
いや、
違う
許せないのは僕自身だ
解毒剤を作れないことが
毒の分解ができないことが
なにより
最愛の人を眠らせてしまったことが
全てが許せなかった
黄
黄
黄
黄
そう言って
君の口に僕の口を重ね合わせる
桃
桃
なんの反応も返ってこない君に言う
桃
そこがまたかわいい
桃
いつから眠ってるんだっけ
そんなことも忘れるぐらい
随分前のことだ
桃
そう言っておでこにキスを落とす
おとぎ話の白雪姫
そんなことを思う
桃
桃
桃
あれ?
白雪姫みたいなら…
桃
桃
当然
答えなどかえってこない
桃
桃
そう言いながらも
俺はるぅとに口付けをした
黄
黄
僕がキスをすると
眠ってた君が起きた
ほんとに白雪姫だ…
黄
黄
~解説~
正確な時間軸なのはるぅとくんの方です
では何故さとみくんの方があるのか
実は夢の中です
さとみくんは出回っていない毒によって昏睡状態に陥りました
その毒を盛られていたのはほんとはるぅとくん
でも気づいたさとみくんが代わりに取り込みます
るぅとくんは解毒しようと必死に分解しますができません
そんなこんなで月日が流れていきます
そしてある日
いつの日か読んだおとぎ話を思い出します
それが『白雪姫』
キスをすれば起きると考えたるぅとくんは
キスをします
ここでさとみくんが目覚めるための条件はもうひとつあります
さとみくんが夢の中でるぅとくんにキスをする
さとみくんの夢は
現実世界の逆
つまり
るぅとくんが毒を盛られた世界だったのです
夢と現実
同時にキスをした時のみ目覚める毒でした
そして
起きたのです
さとみくん自身はずっと夢の中だったので
眠っていた感覚はありません
もし
同時にキスがなされなかったら
どんな未来が待っていたのでしょうか…
そんな未来は
想像次第です_。
end