白戸美優
ふぅ~夜の散歩気持ちいいな
柊信斗
……
白戸美優
あ…あの子って…
柊信斗
暗いなぁ…
白戸美優
どうしたの?君
柊信斗
ビクッ…
白戸美優
ごめんね
柊信斗
大丈夫ですよ…って…美優…さん…
白戸美優
私のこと知ってるの?
柊信斗
うん…
柊信斗
むかし…僕が泣いてる時に…
白戸美優
あ~!あの時の子ね!大きくなったね…!
柊信斗
ありがとう…
白戸美優
あれ家は?
柊信斗
親に…追い出されちゃって…
白戸美優
え?そんな事が?
白戸美優
じゃあ今日さ私の家に泊まっていきなよ
柊信斗
え…!?
柊信斗
大丈夫だよ!
白戸美優
いいよだって1人で寂しかったし…
柊信斗
1人だったんだ…。
白戸美優
うん
じゃあおいで?
じゃあおいで?
柊信斗
お言葉に甘えて…
白戸美優
信斗君ってさ兄弟いるの?
柊信斗
居ない…よ…
白戸美優
そうなんだ~私は仕事でお兄ちゃん忙しくて…たまにしか帰って来ないんだよねー
柊信斗
そうなんだ…
白戸美優
うん
柊信斗
そういえばあの時は…ありがとう…
白戸美優
大丈夫だよ細かいことは気にしないでよ!
柊信斗
そっか…
白戸美優
後少しだから頑張って!
柊信斗
わかった…
白戸美優
ここ私の家…
柊信斗
ほうほう…美優…の家…素敵…
白戸美優
そう?
柊信斗
うん…
柊信斗
このお守りって何?
白戸美優
それね。こんなことがあって
それはもう3年前のこと。
白戸美優
…たのしいね!
美優の親友
そうだね!
白戸美優
ねぇねぇ、私神社行ってみたいの!
美優の親友
お!いいじゃん!!!
美優の親友
いこいこ!
そんなこんなで神社に来た。
白戸美優
さてと!私来た理由がお参りしたかったんよ~
美優の親友
そうなんだ!
白戸美優
うん!
お参りが終わり私達はほかの方へ行った
美優の親友
あ!お守りだ!私買ってくる!
〜数分後〜
美優の親友
ただいまぁ
白戸美優
おかえり!
美優の親友
うん!
???
おい火事だ!!!!
白戸美優
え!?どこから!?
美優の親友
っ!神社だ…!!!
白戸美優
…逃げよ!
???
きゃー!!!!中に子供が…
白戸美優
駄目だよ!!!
美優の親友
っ!行かないと…!
美優の親友
…大丈夫。戻るから!(((手を振り払って火に突っ込む)))
白戸美優
待って!!!
バァァァァン!!!
白戸美優
……○○!!!!!!
白戸美優
……
???
…あ…美優さん…○○の母です…
白戸美優
こんにちは…
???
…実を言うと…あの爆発の前に…あの子…これを地面に置いていったらしいです…
白戸美優
これって…お守り…!それも…私の名前が掘ってる…
そこにヒラヒラと紙が落ちた私はその髪を開くそこにこう書いていた
これを見る頃には私は死んでいます。なぜなら火災にあってるからです。 私はこのお守りを美優に渡します。今までありがとう。大好き
白戸美優
……死ぬ事…わかってたの…か…バカ…!
私はこの時気づかなかった。
何故火災が起きるのを知っていたのか…
白戸美優
って事があったの
柊信斗
結局犯人は…?
白戸美優
…居ない自〇…だって…子供がいたってのも嘘…
柊信斗
そうなんだ…
白戸美優
このお守りのおかげで…私は生きれたんだ。
柊信斗
そうなんだ…。
白戸美優
ねぇ信斗君、私の家に住んでみない?
柊信斗
え…?
白戸美優
さっき行ってたでしょ?
柊信斗
まぁたしかにそうだけど…
柊信斗
女の子の家に…いるのは…
白戸美優
平気平気!そんなの気にしないで!
柊信斗
…わかった…
白戸美優
よし!じゃあ決まりね!
柊信斗
よろしくね…
白戸美優
うん!
白戸美優
そうだ!このお守り…信斗君が持ってて
柊信斗
…え?いいの?
白戸美優
うん!いいよ!
柊信斗
……わかった
白戸美優
わたしは別の部屋にいるね~何かあったら言って
柊信斗
うん…
白戸美優
はぁはぁ…苦しい…なんでだろう…
白戸美優
あのお守り…もしかして…渡したから…?
白戸美優
いや、そんなわけない!
白戸美優
じゃあ…なんで…
???
…美優
白戸美優
この声は…沙希!
???
…まぁ今の名前はそれね…
白戸美優
どゆこと…?
???
詳しい話は…また後で!とりあえずはこれ飲んで!
白戸美優
わかった…(((飲み干す)))
白戸美優
すごい体が…元に…
???
美優…信斗君と一緒に居てあげなさい
白戸美優
え…?
???
居なければ…きっと後悔する事でしょう…
白戸美優
…!?(((目のハイライトがない…!!!もしかして… 堕ちてる…!?)))
???
じゃあ…私はこの辺で…
白戸美優
待って…!
ふわっと消える
柊信斗
いやぁぁぁぁぁぁ!!!!
白戸美優
この声は…!!!
白戸美優
ワープ!
白戸美優
信斗君!
柊信斗
た…す…け…て…(((倒れる)))
白戸美優
信斗君~!!!!
1話END







