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気づいた頃には私の首に注射針が刺さっていた
怜
私は咄嗟の判断で中の液体が私の首に入る前に無理矢理注射針を抜いた
??
怜
??
怜
怜
??
怜
??
??
??
??
この時気づくべきだった
今の状況の不自然さに
なんであの人は、ずっと追って来ないのか
そんなの簡単、だってこれは
罠だから
怜
さすがにおかしい
ここまで追って来ないなんて
??
こんな時間に人、、、?
怜
??
何を言い出すか検討もつかなかった
いや、それ以前に
この人は本当に私に聞きたいことがあったのか、、、?
そんな考え事をしていると後ろに気配を感じた
もちろん予想は当たった
振り向く頃には私の首に注射針が刺さっていた
確信した瞬間さっきと同じように注射針を抜こうとした
??
怜
抑えられた
相手の力が強く、抵抗しても簡単に抑えられた
??
自分の首に冷たい液体が入っていくのがわかった
私に何かを注射するとその人たちは逃げるわけでもなくその場にいた
怜
私は注射されたあとも腕を掴まれたままだった