敵
まってッ…‼
敵
お願いだから殺さないで‼
妖精
…僕の計画にお前はもう必要ない
妖精
さようなら
シュバッ…(魔法
敵
…(崩
妖精
…
いつからだろう
僕が歪んでしまったのは
最初は普通の妖精だったんだ
魔法少年のそばにいる
普通の妖精
でも、青を見つけた時だったかな
男子生徒A
おらッ…‼
ボコッ…‼(殴
青
ぃ゛たぃ゛ッ…(泣
男子生徒A
もっと殴らせろッ…‼
ドスッ…(腹殴
青
ん゛ッ…ゲホッ…(泣
青
もう…やめてよぉ…(泣
傷ついて泣いている少年が
とても可愛く思えた
それから僕は変わってしまった
桃
ぁ゛ぁぁッ…‼
妖精
もっと頑張れ
とても大切に思っていた
桃に手を出してしまった
お仕置き…
そう、これは『お仕置き』だから
悪いことをした桃が悪いよね
あれ…
桃が悪いことをした時ってあったかな
気付けば僕の力は
皆を守る''光の力''ではなく
皆を傷つける''闇の力''になっていた
橙
もうやめろよッ…‼
橙
桃ちゃんに手出すなッ…!
妖精
…邪魔だよ
大切な仲間だった子達を
自らの手で苦しめて
快感を得てしまっている
なんて最低なんだ
青…
可愛かったな…
僕は
''可哀想な青''が好きだよ
だから…
もっと近くで僕だけに
見せて?
妖精
…なんてことがあって
妖精
僕はこうなったんだった
妖精
僕をおかしくした青には責任を取ってもらうよ
妖精
計画は…
妖精
今にでも実行してしまおうか







