テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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我々学園に、転校しました。

第2話 - 第一話【久しぶり】

2022年12月17日

#我々だ

#学園パロ

#なんでも許せる人向け

#コラボ募集中

#キャラ追加リクエストあり

#からぴち

鈴宮【＠すず】

＠すず【主】

どうも、＠すずです。

＠すず【主】

それでは、第一話です。

20XX年4月8日。

何の変哲もない朝に、私は目を覚ました。

凛華

ふあぁ...眠っ。

眠たい目をこすり体を起こす。

壁掛け時計を見ると、時刻は6時半を針がさしていた。

凛華

まぁいっか...遅刻しないだけマシと思えば。

凛華

制服着替えるかぁ...。

そう言って私は布団から出て、クローゼットを開ける。

ワイシャツ、ネクタイ、スカート、そしてブレザーを手に取る。

凛華

んしょっ...と。

凛華

よし、服はこれでいいかな...。

凛華

荷物は...スクールバッグに
適当に入れればいっか。

携帯、筆箱、財布、家の鍵、学生証、メモ帳を中に入れる。

そして私は、スクールバッグを肩にかけて自室を後にした。

凛華母

あら、もう学校行くの？

扉が開いているリビングの前を通ろうとしたとき、お母さんが顔を覗かせてきた。

凛華

うん、一応転校初日だから。

凛華母

そう、行ってらっしゃい。

凛華母

今日から新しい学校だけど、
いつも通り頑張ってね。

凛華

...言われなくても、
ちゃんとやるってば。

凛華

でも...ありがと、行ってくる。

親には親なりの優しさがある、とはよく言ったものだ。

私のお母さんは、多分過保護だ。

でも、過保護だからこそ、私のお母さんは優しいのだ。

凛華

あ...この写真...。

靴を出そうと靴箱に手をかけたとき、偶然少し汚れた写真が立てられていた。

凛華

懐かしいなぁ...この子と、
よく遊んでたっけ。

凛華

高校でも楽しくやってんのかなぁ...。

靴を履きながら、独り言を呟く。

凛華

ふぅ...行ってきます。

誰にも聞こえないような声量で、そう呟いて私は玄関を出た。

私のこれから通う高校は、【我々学園】という場所だ。

私の家からはそれほど離れていない。

凛華

もう着いちゃった。

凛華

やっぱりもう少し遅く出とくべきだったな...。

その時だった。

男子生徒（３年）

君、こんな所で何してるんだ？

凛華

...あ、私ですか？

男子生徒（３年）

そうそう、君だよ。

凛華

私、今日からここに転校してきたんです。

凛華

これから職員室にいる先生に
挨拶しに行こうかなぁ...って。

男子生徒（３年）

あぁ、そういう事か。

男子生徒（３年）

職員室まで案内するぞ、こっちだ。

凛華

あ、ありがとうございます。

背丈的に三年生の人だろうか。

職員室まで案内してくれるらしいから、私は三年生の人の後について行った。

男子生徒（３年）

...さ、俺がついて行けるのはここまでだ。

男子生徒（３年）

後は自分でなんとかするんだぞ。

凛華

は～い、ありがとうございました～。

男子生徒（３年）

お安い御用。

男子生徒（３年）

それでは、達者で。

そう言って、三年生の人は去っていった。

凛華

...なんかあの人、
全体的に黒かったな。

凛華

気のせい...じゃ、ないよね。

凛華

まぁいいや、とりあえず
職員室入らないと。

コンコン、と扉をノックする。

先生

はい、どうぞ～。

凛華

あっ...、失礼します。

凛華

あの～、転校してきた寺崎です。

先生

あぁ、寺崎さんね。

先生

スポーツ推薦で来たって噂だけど、
どこの中学から来たの？

そう。

私は、親の転勤で来たわけではない。

中学校の方から推薦特待を貰って、この高校に来たのだ。

凛華

えっと...深繰中学校です。

凛華

バスケ部やってました...。

先生

え、深繰中ってあの全国大会優勝校の！？

先生

凄いね、バスケの実力はどのくらいなの？

この先生は、多分体育担当の先生なのだろう。

体育担当以外の先生であれば、こんなに深くは聞いてこないはずだ。

凛華

バスケ部でキャプテンやってました...。

凛華

ポジションは...ＳＧとＰＦの両立です。

ＳＧ＝シューティングガードの略。ＰＦ＝パワーフォワードの略。

先生

おぉ～、凄いね！

先生

...おっと、そろそろ朝礼の時間だ。

先生

それじゃあ寺崎さんは１年３組だから、
僕に付いて来てください。

凛華

...はい。

先生

それじゃあ、僕が「どうぞ」って
言ったら入ってきてください。

凛華

はい、分かりました。

男子生徒Ａ

でさ～、今日のテレビで────

男子生徒Ｂ

え、マジで？

女子生徒Ａ

昨日メイクの練習で────

女子生徒Ｂ

え～、そんな事あったの？

先生

はい皆静かに～、朝礼の時間だぞ～。

生徒全員

は～い。

先生

え～、今日の朝礼ですが、
転校生の紹介です。

男子生徒Ａ

...可愛い女の子なんじゃね？(小声)

女子生徒Ｂ

イケメン男子でしょ...。(小声)

先生

はい、それじゃあどうぞ。

ガラッ・・・。

先生

それでは、自己紹介をお願いします。

凛華

...はい。

凛華

深繰中学校から来ました、寺崎凛華です。

凛華

よろしくお願いします。

男子生徒Ａ

え、可愛いな...なぁ、──。

？？？

...おん、せやなぁ。

女子生徒Ａ

あの子、生意気そうね...ねぇ、──。

？？？

そうかな...普通そうだけど。

先生

じゃあ寺崎の席は...あそこで。

凛華

あ、は、はい。

先生に指定された席に座る。

凛華

ふぅ...。

？？？

隣やね、よろしく。

凛華

あっ...よ、よろしく...。

トントン

凛華さんやんね、
僕はトントンって言いますぅ。

トントン

このクラスの学級長務めてるから、
なんかあったら相談してや？

凛華

あ...うん、ありがとう。

女子生徒Ａ

何よあいつ、トントン君に
急に近づきやがって...！(小声)

先生

はい、それでは朝礼を終わります。

生徒全員

ありがとうございました～。

朝礼が終わった瞬間、皆が一斉に喋りはじめた。

凛華

...携帯いじってよ。

？？？

おいトント～ン！！

トントン

うわうるせぇ...お前マジで、
本当にいっつもうるせぇなぁ！

コネシマ

先生に聞いてきたんや、
このクラスに転校生来たんやろ！？

トントン

あぁマジでうるせぇ...。

トントン

...って、お前らもおったんかい。

鬱先生

そんな風に言うなよトントン。

鬱先生

俺らそんな影薄ないやろ。

ゾム

いや、俺と大先生はともかくさぁ。

ゾム

シャオロンは影薄いやろ。

シャオロン

おいゾム、聞こえてんぞ。

トントン

結局全員集まるんかいや...。

凛華

...？？？

トントン

ほら、もうこの子ポカンとしてもうてるやん。

トントン

早く自己紹介しとけよお前ら。

コネシマ

あぁせやった、自己紹介しに来たんやった！

コネシマ

俺はコネシマ、よろしくな！

鬱先生

僕は鬱だよ～、よろしくね～。

ゾム

大先生きっしょ...。

鬱先生

おいお前なんでやねんお前。

ゾム

まぁまぁええや、俺はゾムやで。

シャオロン

シャオロンで～す。

トントン

まぁちなみに言っておくと...。

トントン

僕ら、一応生徒会なんよ。

凛華

え...不真面目なのに？

ゾム

めっちゃ失礼な事言うやん。

ゾム

まぁ、シッマは不真面目やけど...。

ゾム

(心の声)
あれ、今なんか文脈おかしかったような...？

コネシマ

おぉい！！

トントン

耳元で叫ぶな！！

鬱先生

...んま、トントンは真面目やで。

鬱先生

シャオちゃんも真面目っ子やし。

シャオロン

でも大先生は不真面目やもんな。

鬱先生

お前折角フォロー入れたのに最低な奴やな。

鬱先生

そんな子に育てた覚えはありません。

シャオロン

お前どの目線から言うとんねん。

凛華

...ふふっ。

凛華

皆面白いね...やっぱり、変わってない。

ゾム

...面白い、かぁ。

トントン

ゾム、照れてるやん。

ゾム

...んな事ないわ。

凛華

...顔、赤いよぉ？

ゾム

ぐっ...それは...。

凛華

ふふっ...かっこいいだけじゃ、ないね。

凛華

昔から、変わってない。

トントン

あ、昔から...って...？

凛華

...やっぱり覚えてない？

ゾム

あ、お前...やっぱり！

凛華

覚えててくれたのはゾム君だけかぁ...。

ゾム

お前らマジで覚えてないん！？

ゾム

俺らよく児童館で遊んでたやん！

コネシマ

児童館...あぁ、あの子かぁ！！

鬱先生

あぁ、嘘マジで！？

シャオロン

え、俺児童館おらんかってんけど。

トントン

寺崎...あっ、もしかして凛ちゃんか！？

凛華

区立児童館で...よく遊んだよね。

凛華

懐かしいなぁ...。

シャオロン

...俺、児童館おらんかったんやけど。

トントン

いやぁ懐かしい記憶蘇ってきたわぁ。

ゾム

よく鬼ごっことかやってたなぁ。

コネシマ

サッカーとかもやったよな！

鬱先生

バスケとかもやってたな、俺ら一切勝てんかったけど。

シャオロン

...え、俺児童館...行ってない...。

凛華

まぁあれからもバスケはずっと続けてるよ。

凛華

この間全国大会優勝してきたしね。

トントン

深繰中ってあそこか...全国大会常連の。

トントン

聞いた事あるなぁって思ったら...そういう事やってんな。

鬱先生

そういえば一個聞きたいんやけどさ。

鬱先生

生徒会、興味ない？

＠すず【主】

第一話はここまでです。

シャオロン

俺の扱い酷ない？

＠すず【主】

それはこれ書いてる人に言ってね。

シャオロン

これ書いてんのお前やん。

＠すず【主】

うん、そうだね。

シャオロン

...え、主も俺の事嫌いなん？

＠すず【主】

僕はトンゾムシャオが推しです。

シャオロン

あ、ちゃんと推されてる...。

＠すず【主】

コメントで追加してほしいキャラがいれば書いてみてね。

シャオロン

既存でもオリジナルでもええで～。

シャオロン

既存は既存でもアニメキャラとかじゃなくて我々だとかからぴちとか実況者グループの人たちなら主はなんとかなるらしいで。

＠すず【主】

アニメキャラは設定を崩壊させるとどうしようもないのです。

シャオロン

まぁ主の言いたいことを代弁してるだけやけどな。

＠すず【主】

僕が言うと語彙力ないから...。

シャオロン

我々だとからぴちならできるよ、とか言えばええやん。

＠すず【主】

...まぁ、そういう事です。

＠すず【主】

他の実況者様は...ご勘弁を。

シャオロン

YouTube見て勉強しなさい。

＠すず【主】

それでは、また。

シャオロン

ばいば～い。

我々学園に、転校しました。

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長いです。華香夜空（はなかよぞら）性別女の子年齢 15歳性格静か、勉強が上手い！、天然（自分では分かっていない）可愛い度 🖤🖤🖤🖤🖤🖤🖤♡♡ かっこいい度 🖤🖤🖤🖤🖤🖤🖤♡♡ 趣味ゲーム、勉強凛華との関係幼なじみ血液型 A型好きな𓏸𓏸 いちご、シナモロール嫌いな𓏸𓏸 野菜、悪い奴愛称よっちゃん、華香さん