宵月
こんにちは
宵月
宵月です
宵月
今回は乱太かきます
宵月
乱歩くんが太宰くんに告白する感じです
宵月
是非見てみてください
宵月
では、いってらっしゃーい
敦
おー!
敦
賑わってますね!
谷崎
屋台もいっぱいあるね
与謝野
今日は花火もあがるんだってね
鏡花
楽しみ
今日は探偵社一行で夏祭りに来ている。誰にも云っていないが、今日、僕は太宰に告白しようとしている
太宰
これからどうするの、国木田くん
国木田
花火があがるのは20時だから、それまでは2人1組で行動するか
ナオミ
でしたら、私は兄様と行きますわぁ
敦
鏡花ちゃん一緒に行こう
敦
どこ行きたい?
鏡花
チョコバナナ
乱歩
じゃあ僕は太宰と行く〜
太宰
へ?私ですか?
乱歩
そうだよ
乱歩
厭?
太宰
いいですよ
太宰
どこ行きます?
乱歩
ん〜、とりあえず色々見てみよ
太宰
そうですね
国木田
俺たちはどうしましょうか?
与謝野
場所取りでもしてるかい?
国木田
ですね
乱歩
太宰ってりんご飴食べたことある?
太宰
ないですね
太宰
あまりこういう所来ないので
乱歩
えー!
乱歩
勿体無い!
太宰
そうですか?
乱歩
そうだよ!
乱歩
よし、今から買いに行こう!
太宰
え、あ、ちょっとまってください!
買ってきた
乱歩
ほら、食べてみて
太宰
じゃあ、いただきます
太宰
パク
太宰
!
太宰
美味しいですね!
乱歩
でしょ?じゃあ僕も
太宰
乱歩さんのもあるんですか?
乱歩
いや、太宰のを貰うよ
乱歩
初めてじゃ多いでしょ
太宰
、、、そ、そうですね
乱歩
どうしたの
太宰
あ、い、いえ、なんでも
乱歩
そう?
乱歩
まあいいや
賢治
皆さん!
賢治
お待たせしました!
谷崎
賢治くん!
谷崎
よかった、花火に間に合って
賢治
済みません、用事が長引いてしまって
只今より、花火の打ち上げを開始致します
敦
始まったよ
ヒュー バァン
鏡花
綺麗
敦
そうだね
その後もたくさん花火が上がったが、僕は花火に夢中になる太宰しか見ることができなかった
敦
よかったね、花火
谷崎
最後なんて、すごい迫力だったよね
花火の感想を云いながら帰るみんなの後ろを、僕と太宰は並んで歩いてい
太宰
よかったですね、花火
太宰
乱歩さんと一緒に見れて、嬉しいです
乱歩
え?なんで?
太宰
うーん、乱歩さんと一緒にいるなんて、仕事くらいじゃないですか
乱歩
そうだね
太宰
でもこうやって仕事意外でも二人きりだと、なんだか特別な感じがして嬉しいんです
太宰
来年も一緒がいいなぁ
乱歩
、、、、、、、、、、、、のに
太宰
はい?
乱歩
僕は来年だけじゃなくて、ずっと一緒がいいのに
太宰
、、、え?
乱歩
ごめん、回りくどい言い方は良くなかったね
乱歩
ずっと太宰のこと好きだった。ずっと太宰の隣にいたい。僕と付き合ってくれない?
太宰
、、、、、、、、、、
いつまで経っても返事をしない太宰を覗き込むと、太宰の頬は涙で濡れていた
乱歩
え、ど、どうしたの!?何か厭だった?
太宰
、、、、、、、厭な訳、ありません
太宰
すごく嬉しいです。私も好きです。ずっと憧れてました。乱歩さんの唯一の人になれたらって
乱歩
太宰、、、
太宰
こんな泣き虫ですけど、よろしくお願いします
その時の太宰の笑顔は、太宰と見た花火よりもずっと綺麗だった
与謝野
おめでとう、乱歩さん
国木田
与謝野先生?何か言いました?
与謝野
いいや、なんでもないさ
宵月
おかえりなさーい
宵月
どうだったでしょうか?
宵月
初めてにしてはうまく書けた気がする
宵月
よかったら、ハート、コメント
宵月
よろしくお願いします
宵月
ではまた次回
宵月
👋