/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
望
やっはろ～
望
望だよ。
望
いますごくいらっとしたことが起きたから話すわw
望
俺がさ。
望
友達とLINEしてたんだ。
望
明日会うの楽しみだね～みたいな
望
楽しい会話をしてたわけだよ。
望
そしたら向こうの部屋から｢ゴトっ｣って音がしたんだよ。
望
でも俺は気にしなかった。
望
そしたら向こうから
望
｢望～(裏声)｣
望
って甘えた声で俺を呼んでる声がしたんだよ。
望
ねぇねじゃねぇよ？
望
酔っ払った母さんだ。
望
あの甘えたうざったい声で俺を呼んで…
望
なんだと思って｢なに？｣って聞いたら
望
｢こぼしちゃった～(裏声)｣
望
って言われたんだよ。
望
そこには水がこぼれてて花も落ちてた。
望
この時点でいらっときてんだよ。
望
だって花瓶落とすんだぜ？
望
俺の気に入ってた花を落としやがって…。うざいんだよ…。
望
まぁそれでさ。
望
俺は冷たく｢それがなんなの？｣
望
って言ったらさ。
望
｢望拭いて～(裏声)｣
望
は？てめぇ自分で拭けやって思ったから
望
｢は？自分で拭きなよ。普段自分のことは自分でやってって言ってるだろ？｣
望
って言ったら
望
｢酔っ払ってるからふけない～(裏声)｣
望
はぁ～？拭けんだろw
望
そんなこともできねぇって赤ちゃんか？お前は…
望
それで少し怒ってたけど…
望
｢自分のことは自分でやって？赤ちゃんなの？｣
望
って言ったら
望
｢まま望に怒られちゃった～(裏声)｣
望
じゃねぇんだよ。
望
まぁこんなことがあったよ～ってだけ。
望
俺がこんな怒るのって変かな？
望
やっぱ家族って思ってない相手に優しくはできねぇなw
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
