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日向翔
ママ
黒川由愛、当時5歳。 私は、7歳年上のにいにとママの3人で暮らしている。 パパは3年前に離婚して、ママは女手ひとつで私たちを育ててくれている。
にいには毎日私と一緒に遊んでくれるし、優しいから大好き。 今日もにいには学校に行った。
由愛
ママ
ママ
由愛
5年後 私は小学校4年生、にいには高校2年生になった。
望美
由愛
夕方
日向翔
ママ
由愛
日向翔
由愛
日向翔
由愛
由愛
日向翔
由愛
にいにくらいの年齢の人は、大体ゲームとかして家でゴロゴロする人が多いと思っていたけど、いつもにいには何よりも先に私を優先してくれた。
日向翔
ママ
由愛
日向翔
ガシャン!
由愛
日向翔
由愛
にいには自転車の練習に一生懸命つき合ってくれた。 私がこけて泣いても笑顔で励ましてくれる。
日向翔
由愛
日向翔
由愛
日向翔
日向翔
由愛
にいにのおかげで車輪がなくてもこげるようになった。 嬉しくてにいにとハイタッチした。
由愛
日向翔
由愛
ママ
日向翔
由愛
ママ
この他にも、にいにはお菓子やおもちゃを買ってくれたり、お風呂に一緒に入ってくれたり、夜寝かしつけてくれたり、本当に毎日毎日面倒見てくれた。
望美
由愛
望美
由愛
望美
望美
由愛
望美
由愛
望美
由愛
望美
由愛
望美
由愛
望美
友達の望美ちゃんと世間話をしながら帰宅した。
望美
由愛
望美ちゃんとお別れして、私も家に着いた。
由愛
ママ
由愛
ママ
由愛
私は訳がわからず、数秒間呆然とした。
由愛
ママ
由愛
由愛
急な出来事過ぎて私は信じられなかった。 言葉も自分で何言ってるのか分からなかった。
ママ
由愛
由愛
昨日まで家にいて、昔と変わらず一緒に遊んでくれたにいに。
私は、今日一緒に食べるはずだった昨日にいにと作ったプリンを冷蔵庫を開けて眺めた。
由愛
由愛
ママはいつもとは違う暗い顔をして黙々と明日の準備をしている。
由愛
由愛
由愛
私はリビングから出た後、部屋のベッドに泣き崩れた。
いつも一緒に遊んでくれて、優しくしてくれて、にいにが教えてくれたこともたくさんある。
今日はもう帰ってこない。 「ゆーちゃん」と呼ぶ声も聞こえてこない。 今までの思い出をだんだん思い出してきて、私は涙が本当に止まらなかった。
今までになかったくらいの絶望だ。
しかし、この現実は受け止めなければならなかった。
9年後の春 私は高校を卒業して、大学生となった。
今日は入学式。 いつもよりお上品な格好をしたママが笑顔で手を振っているのが見える。
由愛
由愛
由愛
にいにが亡くなってからも、ここまで大事に私を育ててくれたママに感謝。
由愛
由愛
ママ
ママ
ママ
由愛
由愛
私はにいにのお墓に来た。
由愛
ママ
由愛
由愛
由愛
由愛
由愛
由愛
私とママは、お参りをして家に帰った。