赤❤
はぁ…
昨日💗に押し付けられた映画を見ようと思うも、
一人で見るのは寂しい。
…
赤❤
ゆ、る、さ、な、い、っと
こういったら、ばれないかな。
ちゃんと、いい子にしてるから
放送終わったら、来てよ。
ぶぶーっと、通知の音が鳴る。
赤❤
…え
今から行くわって…
赤❤
いや、その前に…
赤❤
付き合ってるってバレたらどうすんだよ…
もう、俺のツイートでバレてるかもしれないのに。
とか思ってたら、放送も切れて
ほんとに来るんだな、って待つ。
赤❤
はやくきてね、💗ちゃん。
あぁ、かわいい。
ほんとにかわいいな。
いっつもかわいいけど、ほんと
たまにしか見せない素直な面は、
ほんとに可愛くて、俺だけが知ってたいけど
おおかた、少し見せつけたくなったんだろう。
そうゆうとこがほんとにかわいい。
そう思ってるうちに❤の家について、
なれたように合鍵で入る。
桃💗
❤、きたぞ。
赤❤
!
一瞬すごい笑顔になるけど、
すぐ表情が変わって、
赤❤
勝手にはいんじゃねぇよ。
とか言ってるけど、ぶんぶんふってるしっぽが見えそうなくらいに喜んでるのがわかる。
桃💗
へーへー、で、❤さんはどうしたのかな?
赤❤
えーが、一緒に見よ
桃💗
ん、いいよ、おいで?
胡座をかいて、そこに❤を座らせる。
無言で座ってきたけど、うれしそう。
赤❤
…💗ちゃんは、俺の、💗、だから、ね。
赤❤
だから、さみしいっていったら、ぜったいおれのとこ来いよ。
…かわいい。
いや、かわいすぎだろ。
今日は、ずっと甘やかそう。
昨日も甘やかしたけど。
じっくり、甘やかしてやんないとな
桃💗
…もちろん。
桃💗
お前が言わなくても、俺は分かるからな。
桃💗
言う前に、お前の所まで行ってやる
桃💗
お前がどこにいても、な。
赤❤
…よくゆーよ、今日言われてからのくせに
桃💗
や、放送してたから放送終わったら行こうかなとは思ってたよ、言い訳になるけどさ
赤❤
…なら、ゆるす
桃💗
どーも。
桃💗
今日は、このまま寝る?
赤❤
…うん、寝る。
桃💗
ん、じゃあおやすみ。
その日も、2人で抱きしめあって寝た。
たまには、こんな日も悪くねえかもな。