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腰をさすりながら起き上がった 時間を確認したいけど ッ 外は見えないし時計もない っ 隣で寝息を立てて寝てる蓮さん ッ ほかの2人は仕事に行ってから帰ってきてない っ きっと忙しい仕事なのかな ッ

天音 優

………… 、、

逃げれるかも っ … テーブルに置いてある鍵を握りしめ 物音ひとつも立てずに玄関へ

あっれ - っ 、??

起きたの っ … 、??

玄関へ物音立てずに行く途中 廊下で見つかった ッ 仕事から帰ってきてたんだ … 幸いにも鍵を盗んだことはバレてない このまま隠し通せば きっといつかここから逃げ出せる

天音 優

ぁ … 、はい ッ … 、

まだ名前言ってないよね … 、

俺律 ッ … 、

よろしくね ッ 優 っ

蓮さんもだけど、 3人とも不思議な感じ っ 何考えてるかわかんないし 心の底から笑えてないし ッ

蓮ともう1人は瑠衣っ

天音 優

…ありがとうございます っ … 、 

" ドンッ "

どこ行きたかったの っ ??

天音 優

…… ぁ ッ 、と っ トイレ ッ

… こっちじゃないよ ッ    
ニコッ(

おいで っ … 、?

心臓バクバクした っ … バレたんじゃないかなって思った ッ … 、 はぁ … 危ない ッ 、

この廊下の突き当たりのとこね っ 、

天音 優

… わかりました ッッ 、

それにしてもこの家でかい っ 迷子になるほどじゃないけど ッ 部屋も多いし ッ 、

" ガチャッ "

瑠衣

お - 優じゃん っ …

天音 優

ぇ … っと ッ … 瑠衣さん,

瑠衣

…………優 ッ …

瑠衣

今日の夜寝る前俺の部屋来て っ …

瑠衣

ここだから ッ 、

天音 優

…… ぁ ッ 、え っ … ??

瑠衣

ヤるに決まってんだろ ッ

瑠衣

ど - せ出られないなら従った方がい - よ っ

⌜ あ - 腹減った - っ … ⌟‎ 小声でつぶやきながら、 リビングへ出ていった ッ

とりあえずトイレに籠った っ 、 もういっその事鍵を閉めて トイレから出なくてもいいんじゃないかって 勉強がしたい … 、 バイトに行かないと っ 今までこんなに頑張ってきたのに あんな人達に壊されるなんて嫌だ 今更贅沢なんて僕はしたくない ッ

⌜ 優 - っ … 、? ⌟‎ ⌜ ご飯食べるよ - !! ⌟‎ 律さんの僕を呼ぶ声が 扉を突き抜けて聞こえてくる ッ " ガチャッ "

天音 優

………今行きます ッ 、

そ - やって小さく返事をした 泣き虫で臆病な僕に 心の内を打ち明けることなんて出来なくて 瑠衣さんの言う通り 従うしかできなかった ッ 、

ゆ - おはよ っ 、

起きたら隣にいなくて焦ったわ ッ …

天音 優

ちょっと … トイレに ッ

寝起きのゆうかわいかった 笑

ポンポン ( 僕の頭を大きな手で撫でて 僕の隣に座る律さん っ 、

天音 優

〜〜 っ ……… "//

人生で撫でられたことなんて 無かった僕は こ - いう行動にさえ恥ずかしさを覚える

へ - っ … 、♩

天音 優

………… ??

… なんでもない ッ !!

ほら食べて食べて ッ !!

朝から豪華なものばっかだったけど 朝に食卓を人と囲むことなんて ないと思ってたから きっと心のどこかで嬉しさはあったはず ッ

" 賑やかでいいな ッ " ここから出なきゃ行けない まるで頭の中で天使と悪魔が戦ってる かのように僕は 思考を働かせながらの1日だった ッ

歪んだ 愛の 表現方法

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すき

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