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夢side
お母さん
突然お母さんから告げられた一言。
夢
夢
お母さん
お母さんは私の手を振り払った
それから私はここで過ごさなくちゃ行けなくなった
時々開く扉から1口サイズのパンを投げてくれるぐらいしか食料はなかった
それから月日は沢山流れていた
ある日から変なモノが見えるようになった
日に日に増えていくのがとても怖かった
外に出たい一心で這いつくばってやっと扉の前に着き、手にかけようとした
その時扉が開いた
お母さん
夢
夢
声が出しにくい
何ヶ月か出してないからだろうか
夢
夢
お母さん、どんな顔で見てるんだろう
お母さん
お母さん
夢
上向いた瞬間頬に痛みが走った
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さんは私のことずっと嫌いだったんだ
お母さん
お母さん
希望を持ってしまうことがこんなに辛いなんて思わなかった
全身が痛い
日々化け物は大きくなっていき殴ってくることが多くなった
もう指1本も動かせなかった
もうすぐ死ぬことを悟った
学校に行っていれば友達と沢山遊んで
高校に行くなら受験勉強して
色んなこと沢山やりたかった気持ちを押し殺して私は眠りについた
目が覚めると見覚えのない白い天井の下に居た
薄暗いところに居た私には眩しかった
こんなことあってもいいのだろうか
そう考えているとカーテンが開いた
五条
そこには真っ白の綺麗な髪をした男の人が驚いて立っていた
五条
五条
五条
この人は誰なんだろう
私の知らない人
でも優しい気がする
五条
♡→300↑