短編集

こちらの作品は二次創作です

🍏 ✖️ ✦ 🐧 ✖️ 🐈 R15 吸血鬼パロ

苦手な方は引き返してください

今日も目を覚ます

この世界には、吸血鬼が居る。

吸血鬼

数十年前まで仮想の者だと思われていた

しかし、10年前、急に空から出てきた扉から、コウモリが数羽入ってきた。

目撃した者は、「ただのコウモリか」と思い、特になにも思わなかった

その判断は間違っていた

そのコウモリが吸血鬼

吸血鬼は、人間の血を食料とする

甘い、甘い血を欲する

甘ければ甘いほど美味しい血

吸血鬼以外に、吸血鬼が運んできたとされる、吸血鬼の為の血がある。

" 甘美の血 "

その血は、吸血鬼の味覚によると " 絶品 "

それは、特別な人間が10歳になる頃、 自分が甘美の血である事に気づく

その血を、1度吸血鬼に吸われれば 血がなくなるまで吸い取られる

吸血鬼の中には、太陽の光に強い者もいる

それとプラス、鼻がいい

その人が甘美の血である事も、すぐ分かる

だから

薬を飲んで、少しでも匂いを無くす

不味そうな血の匂い

生き残る方法

うるみやとしの見えなくなっちまったな

1人で歩くのは、怖いが

いつもより多くのんだ

大丈夫だろう

安心した俺が馬鹿だった

この時油断しなければ

あんな事なならなかったのに

この血の匂いって..

腐ったような作り物の血の匂い

そこから微かにもれる甘い匂い

お楽しみは夜まで取っておこうかｯ...

この血は俺のだっ..♡

うるみやだけに、俺の血の事を教えてある

しのには口滑らせそうだから言っていない

大食いの吸血鬼..ねぇ

見つかったら

パタパタ

パタパタ

あれは、見つかったらダメなやつだ

バレたら、終わる

うるみやｯ！今声を出したら..ｯ！！

なんでしゃるろの名前がｯ？！

クソｯ、暗くて顔がよく見えない

俺たちはすぐ様走った

..が

必死に走っても、吸血鬼の夜の身体能力には勝てなかった

ガシｯ

ｶﾞﾌﾟ

噛まれたｯ..ら

その快楽にｯ、人間は耐えられないｯｯ

吸血鬼の牙から出る 言わば媚薬のような成分

今は亡き母からずっと言われてきた

「噛まれれば、快楽からは逃げられない」

「それがもう、癖になってしまうのよ」

俺の母は、その快楽で死んでしまった

ショックか、驚きか、恐怖か

もう頭の中は真っ白だ

うるみやは連れ去られ

学校で仲のいいしゃるろは吸血鬼で

今、俺の目の前に居るのは

ちゅ

カプ

やばいや

なにもかんがえられない

なまえ

かなめ..だっけ

あ〜あ

癖になるって、こうゆう事か

母さんっ、すまん

俺、この快楽が好きみたいだ