リツ
朝食の片付けを終えると
リツ
私はコウさんの部屋に向かった
無神家、コウの部屋
ガチャ
リツ
言われた通りにコウさんの部屋に入る
???
と、何か声が聞こえてきた
リツ
リツ
リツ
私が話しかけると コウさんが振り向く
コウ
コウ
コウさんは半ば怒ったような顔をすると
ボタンの着いたままの シャツをこちらに向けた
リツ
コウ
コウ
そういいながらコウさんは 乱暴にボタンを解こうとする
コウ
コウさんって、ボタン外すの 苦手なのかな?
コウ
リツ
リツ
私がそういうとコウさんは
コウ
と喜びながらベッドに寝転んだ
リツ
リツ
コウ
私はシャツのボタンを1つずつ 丁寧に外し始める
リツ
コウ
コウ
コウ
コウ
リツ
ユーマさんも昨日 そんなこと言ってた、っけ
コウ
コウさんはポツポツと語り始める
いつもと違う、真面目な そんな暗い感じで
リツ
コウ
コウ
コウ
コウ
血が”繋がっていない” だからなんだよね
リツ
コウ
コウ
コウ
リツ
コウ
リツ
コウ
コウ
コウ
そう言ったコウさんの顔は 明るくて、でも少し切なそうな
そんな感情を含んでいるようだった
コウ
リツ
気づいた時には ボタンを外し終わっていて
コウさんの胸板が うっすらと見えていた
リツ
いきなりのあまり、 私は顔を赤らめてしまった
リツ
コウ
コウ
リツ
私がドアを開けようとすると
コウ
君にはまだ仕事が残ってるからね?
コウ
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