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続き楽しみにしています❤️🔥❤️🔥❤️🔥
恭平
恭平
ゆらり
緊張っていうか、もう、何か…
やばい。
ゆらり
恭平
ゆらり
ゆらり
恭平
恭平
ゆらり
恭平
ゆらり
ゆらり
恭平
ゆらり
ゆらり
恭平
恭平
ゆらり
まさに「塩」って感じで
しょっぱすぎてもう、
涙も出なかったよ。
ゆらり
ゆらり
ゆらり
「振られたんだ」って
じわじわと恥ずかしさが込み上げた
ゆらり
早くこの場から消えたかった
ゆらり
恭平
足早に屋上を出た
ゆらり
ゆらり
ゆらり
ゆらり
ゆらり
ゆらり
色んな思いが一気に押し寄せて
自分が嫌いになりそうだった
気付かないうちに
頬に涙が伝っていた
次の日
さき
さき
ゆらり
さき
和也
さき
ゆらり
和也
和也
男子
ゆらり
さき
さき
男子
ゆらり
和也
さき
和也
さき
ゆらり
ゆらり
ゆらり
男子
ゆらり
さき
和也
男子
男子
男子
男子
ばしっ)))
男子
恭平
男子
恭平
男子
男子
男子
男子
恭平
恭平
男子
男子
見られてたとか最悪。
しかもみんなにバレたし、
気まずいし、。
ゆらり
さき
和也
さき
さき
ゆらり
ゆらり
さき
ゆらり
ゆらり
さき
ゆらり
さき
さき
さき
ゆらり
さき
さき
ゆらり
ゆらり
ゆらり
ゆらり
ゆらり
ゆらり
さき
ゆらりがそうやって笑う時
瞳の奥は明るく見せかけた真っ黒で
悲しみに満ちている。
ゆらり
ゆらり
さき
さき
ゆらり
ゆらり
ゆらり
流星
放課後
ゆらり
ゆらり
ゆらり
流星
ゆらり
ゆらり
ゆらり
流星
ゆらり
ゆらり
ゆらり
流星
流星はそう一言放った
ゆらり
ゆらり
流星
流星
流星
流星
ぱっちり二重の
むかつくほどにくりっくりな目で
真っ直ぐ見つめられる
その瞳は、微かに揺らいでいた
ゆらり
ぎゅっ…
ゆらり
流星
色んな思いとか気持ちとかが溢れ出て
男として
涙は見せたくなくて…、
咄嗟にハグして隠した。
そんな弱い俺の背中を
ゆらりは優しくぽんぽんと叩いた
流星
ゆらり
ゆらり
流星
見えないけれど、絶対。
あの優しい顔で
君は微笑んだはず。
この時俺は
「ただの幼なじみ」だと思われている
改めてそう確信した
俺の幼なじみは
どうしてこんなにも強い子なんだろう
遡ること、昼休み。
流星
フェンスに掴まって風を浴びながら
清々しい顔で俺に問いかけた
恭平
フェンスに掴まる俺の左で
反対側を向いて座り込んでいるきょろ
恭平
あっさりとした答えに
俺の中の何かが少し動いた
流星
恭平
恭平
流星
流星
恭平
流星
恭平
見なくても分かる
流星は俺の方を向いて
怒っている。
流星
恭平
流星
恭平
流星
訳も分からず
何かに腹を立てている自分。
それが本当に意味不明で、
きょろも困っている。
いつも困らせてばっかだけど、
今回だけはわがまま言ってもいい。
ゆらりを傷つけたから。
そんなことを思ってしまった。
これ以上何かを言うと
色んな意味で
取り返しのつかない事に なりそうだったから、
恭平
ガチャンッ…
恭平
屋上を出た。
あんな話をしてから
ゆらりと2人でいると
切なくて、苦しくて
なぜか悔しくて
もうどうにかなりそうだった。
これも、
意味は分からない…。
情けない姿を見せたあとに
こんな事を聞くのも気が引けるけど
俺は知りたい。
どうしても。
流星
ゆらり
流星
ゆらり
流星
流星
ゆらり
ゆらり
ゆらり
ゆらり
流星
ゆらり
ゆらり
やっぱりそう思ってしまうんだ。
罪な君は。
でもそんな純真無垢で一途なゆらりが
俺は大好きだ。
でもこの気持ちを伝えてしまったら
全てが壊れてしまいそうな気がした。
全てを壊してしまう前に、
早く、幸せになってよ…。