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博士
ついに完成したぞ
助手
研究の成果がありましたね
助手
しかし、それにしても不気味な生き物ですね
博士
そうだな
博士
奇妙な形だ
博士
こいつは、原始的だが知能を持っている
博士
互いに殺しあう事もあるらしい
助手
危険ですね
博士
そうだな
博士
でもちゃんと成果を出してくれると思うぞ
博士
こいつをあの星に放てば
博士
あの星は私たちの住みやすい環境に一変するだろう
助手
しかし、1匹で繁殖できるのでしょうか？
博士
出来ないだろうから、あと1匹作っておいたよ
助手
そうなんですか
助手
流石博士
博士たちは、その生物を あの星に放った。
数千年後…
助手
そろそろ繁殖してるんじゃ無いでしょうか
博士
そろそろだな
助手
そういえばあの生物を放った星…
助手
地球というんでしたっけ
博士
きっと今頃二酸化炭素をたっぷり作ってくれてると思うぞ
博士
研究を手伝ってくれてありがとう
博士は、6本の腕で 助手を抱きしめて礼を言った。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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