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○○
……
○○
(とりあえずソファの後ろに隠れちゃったけど…)
○○
(あとの事考えてなかった、)
○○
(誰だろう)
ソファの影から少し見ようとするが、ばれてしまいそうで できない
松村北斗
急に来るとか聞いてないけど
いいじゃん
○○
(この声…)
○○
(もしかして、)
そこでなにしてんの笑
頭上からいきなり声をかけられた
○○
！？
○○
(ば、ばれた！)
部屋の隅に後ずさりして 逃げる
○○
(えええええっ！)
○○
(樹！！？！)
○○
(やばいぃぃぃぃ)
私のほうに近寄って、
○○
(え、え、え、)
○○
(どんどんこっち来るんだけど！？)
田中樹
可愛いね
意地悪そうな顔で頭を撫でてくる
○○
(うぅぅ…死にそう…)
顔が熱くなってくる
松村北斗
おい、あんま触るなよ…
北斗が樹を引っ張って私から 引き剥がす
田中樹
なんでだよ
田中樹
別にいいだろ
2人が少し目を離した隙に 私はそそくさと部屋から出ていった
ﾊﾞﾀﾝ
耐えきれずトイレに駆け込んで来てしまった
○○
(やっぱトイレしか勝たん👊)
○○
(なんで逃げちゃったんだぁぁ)
○○
(せっかく会えたのに…)
まだ顔が熱い
○○
……
○○
(ﾝｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ)
いろいろと思い出すだけで 恥ずかしくなってくる
○○
(死ぬ…)
○○
(もう何回死んでんだ私)
○○
(ん？まてよ)
○○
(なんで私がいること知ってるの？)
○○
(共犯だったとか？)
○○
(でも普通女子高校生誘拐する話題になるぅ？)
○○
(いろいろおかしいでしょ、)
○○
(イケメンだから許されるだけであって)
○○
(戻ろっかな…)
○○
(戻ったところでどうしよう…)
○○
(なんか話でもする？)
○○
(いやなんの話するんだよ…)
○○
(そもそもまともに会話なんて無理だし…)
数分後
○○
[虚無状態]
○○
(流石に出るか、)
○○
(不審に思われそうだし…)
リビングのほうには行かず、 こっちの部屋に戻ることにした
ばふんっ
ベットに飛び込んで 目を閉じる
○○
なんか疲れた、
ため息をついてそう小さく呟くと
田中樹
なにが疲れたの？
○○
ぬわああああ！
突然話しかけられて 飛び起きる
思わず変な叫び声をあげてしまった
田中樹
ふはは、めっちゃ驚くじゃん
○○
……
○○
(そりゃ驚きますよ！)
○○
(なんでそんなとこにいるの!?)
じっと見つめられて どうすればいいのか分からなくなって布団を頭から被った
○○
(あんまり見つめないでえええ)
○○
(その場にいるだけでもやばいのに流石に死んじゃうって)
○○
んわっ！？
いきなり布団を取られる
○○
！？！！
そしたら目の前に 顔があって、
○○
っ…//
無意識に呼吸が止まってしまう
○○
(えっ、な、なに！？)
○○
んえっ、と
少し後ずさりしようとして、
田中樹
ふっ、
少しニヤッとしたなと 思ったら、
ﾄﾞｻｯ
○○
ひぇ、//
肩を掴まれてそのまま ベットに押し倒される
手で押し返そうとしても びくともしない
田中樹
……
○○
(や、や、やばいい！)
続き→♡250
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