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続き
ごめんなさい
初めて会った時のこむはまるで、子供が叱られたみたいに瞳に涙を貯めていた。
Ama.
Ama.
子麦粉
子麦粉
この日は、店長不在の職場で、ちょっとしたトラブルが起きていた。
高校生くらいだろうか、
目の前の子、子麦粉が、支払いを済ませずに店を出ようとしたらしい。
困った同僚は、バイト歴の長い俺に判断を任せたらしい。
Ama.
子麦粉
Ama.
子麦粉
Ama.
Ama.
子麦粉
Ama.
Ama.
Ama.
Ama.
子麦粉
Ama.
Ama.
子麦粉
子麦粉
子麦粉
こむは、再び悲しげな表情で俯く。
Ama.
子麦粉
Ama.
子麦粉
Ama.
子麦粉
Ama.
Ama.
子麦粉
Ama.
Ama.
とはいえ、このまま返すのは、この子の為にも良くない気がする、
Ama.
Ama.
Ama.
決めつけるのはまだ早いかも知んないけど、
この子は、嘘の連絡先を書いてその場をやり過ごそうとするような子じゃない気がしてた。
こむは、しばらく考え込むと、紙に小さく文字を書き込んだ。
Ama.
Ama.
それ以外は何も書かれていない。
子麦粉
Ama.
食い逃げをしたのが家族に知られるのは、流石に罰が悪いのかな、
それか、家族と連絡を取れない事情でもあるのかな、
家出してきたとか、
Ama.
俺が困り果てていると、ちょうどいいタイミングで店長が帰ってきた。
俺は店長に事情を説明し、そのままこむの応対を任せることにした。
これが、俺とこむの出会いだった。
...あまさん?
気がつくと、麦が不安そうに俺の顔を覗き込んでいた。
Ama.
俺は、麦を待ってる間に寝てたらしい。
麦
麦
Ama.
Ama.
麦
Ama.
Ama.
麦
Ama.
麦
麦
麦
麦
きっと、麦は誠実で素直な性格なんだろう、
Ama.
麦
麦
麦はカバンからノートを取り出すと、俺に差し出す。
Ama.
麦のノートには、現状面接を進めている企業や、業種などの詳細な情報が丁寧にまとめられていた。
Ama.
Ama.
Ama.
麦
麦
Ama.
俺は少しでも麦の力になれないかと、パラパラとノートをめくる。
『寿司屋 総合職 3次面接まで合格』
『電気屋 事務職 2次面接まで合格』
『雑貨屋 営業職 次が最終面接』
『食堂屋 総合職 3次面接まで合格』
『その他数種の営業の説明会に参加予定』
Ama.
麦
麦
Ama.
麦
麦が首を傾げる。
麦
そのまま、しばらく黙り込んでしまった。
考えが上手くまとまらない。
しっくりくる言葉が見つからない
麦から、そんな雰囲気を感じとれた。
Ama.
Ama.
Ama.
麦
麦
コメント
20件
200ハート押しときましたよ😁
沢山コメントしてすいません😭
今ってどっち作ってます?