この作品はいかがでしたか?
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ニゴミク
ニゴミク
1人は嫌いだ
寂しいから
兄と姉はずっと一緒にいてくれた
だけど両親は仕事の事情で
なかなか一緒には居られない
夏帆
ニゴミク
夏帆
ニゴミク
ニゴミク
大翔
次の日
母
ニゴミク
父
ニゴミク
夏帆
母
ニゴミク
大翔
ニゴミク
父
ニゴミク
その時私は信号を見ずに飛び出した
隣にはクラクションを鳴らしている車が居る
ニゴミク
父
父が私を押した
お陰で私は助かった
ニゴミク
夏帆
夏帆
大翔
父
その言葉を最後に
父は息を引き取った
私のせいで父は死亡した
それからは母の性格が急変した
母は仕事を辞めコンビニの店員をしている
だが、それは夜からだ
夜までは殴られる
ニゴミク
母
夏帆
大翔
大翔
夏帆
母
私はその後眠っていた
目が覚めると少し御手洗に行きたく、
階段を降りた
その時誰かの声が聞こえた
階段を降りた先のドアを開けず、
いや、正しくは開ける事が出来なかった
その時、会話の1部が聞こえた
夏帆
大翔
母
夏帆
大翔
その時気づいた、兄達は味方じゃなかったと
私は階段を走った
部屋に入った
その時は大嫌いな1人も
大好きだった
人をあの一瞬、信じれなくなった
人が怖い
人に会うことがもう恐怖になった
すると気づいた時には朝だった
時計を見ると9時
恐怖で全く眠れなかった
すると階段を上る音が聞こえた
その瞬間は
凄く怖かった
ガチャ
その音と同時に声が聞こえた
夏帆
姉だ、味方と思っていた姉が入ってきた
夏帆
その言葉はいつもなら喜んでいるはずが
今の私は行きたくないとしか思えなかった
何故なら捨てられるとわかっているからだ
だから私は言った
ニゴミク
すると姉はこう言った
夏帆
夏帆
夏帆
その時の姉の声が悪魔の声に聞こえた
怖かった
だけどこれ以上断っても無駄だ
だからもう、諦めた
ニゴミク
夏帆
夏帆
大翔
大翔
また、裏切り者が来た
大翔
ニゴミク
大翔
夏帆
ニゴミク
その時はもう怖いという感情を捨て
沢山遊んだ
最後の兄達の姿だ
暗い、怖いほど、背中は黒かった
きっと心の黒さだろう
夏帆
嗚呼、そのままきっと
ほっていくんだろう
だが、姉に最期の笑顔を見せた
私はきっと、そのまま死ぬだろう、
そう思いながら
ニゴミク
そう、笑った
それから2時間ほど帰ってこなかった
私は脱水症状を起こし、気絶した
それを見た中学生くらいの子が救急車を呼んでくれた
その子の顔は覚えている
中学生くらいだろう
今で言うと、絵名のような、面影だった
???
やはり、きっと絵名の中学生の頃だろう
だが、私は死亡した、その時見た絵名のような子は
???
そう泣きながら後悔していた
コメント
2件
許せん…良くも推しを…