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遅れてしまってすみません💦
2j3jBL⚠️
skyu×ayt
ご本人、公式様とは関係ありません
地雷、通報は回れ右

サー

skyu

…情けない

私は彼を避けるように家に逃げていった 勿論、仕事が残っているのは事実だ

焦りと彼への感情がバレたと思うと 胸がいつも以上に苦しくなった

直接ナイフで刺されるような痛みが 私を追い詰めてたまらない

私はシャワーを浴び終え 風呂場から出た

部屋着を来た私は 事務用のPCを開いて 今日行うはずだった書類に目を通した

skyu

……、

skyu

ダメだ、集中できない

どうも情報の多い午前中を身を呈して感 じたせいだろうか 視界がやけにボヤける

私はそのままPCを閉じて 眠りにつこうとした

ブブッ

机に置いていたスマホの振動が 私の体にも響いた

ayt

『istkさん、身体の方は大丈夫ですか?』

あんな不自然な別れ方をしたのに 私を気にかけてくれる彼。

嬉しい気持ちと同時に、罪悪感が 押し寄せてくる

skyu

「大丈夫そうです
ただ、今日はもう眠たいですかね笑」

メッセージで良かったと心底思う 相手の顔を見ないですむ

そう安堵していた時

ayt

『今から行きます』

skyu

……は?

頭が追いつかない

なんで?家にくる? 頭が追いつかないでいると 追いメッセージが届いた

「大変な半日を過ごされたので、少しでも癒しをと思って買ってみました」

その文の後には沢山の癒しグッツの 写真が送られて来た

skyu

「お言葉に甘えて、楽しみにしてますね」と

部屋にある全身鏡に映る私と目が合った そこには微笑む私の姿がいた

癒しグッツを持ってきてくれる嬉しさ だけじゃないんだと 嫌でも私の顔が表している

skyu

「楽しみにしていますね」

彼からの返信が返ってきた

彼からの断られる返事が来ても 私は行くつもりでいたので少し良かった と肩を落とした

ayt

…フフ

自然と笑っている私が スマホ越しに見えた

喜んでくれるだろうか なんて反応を楽しみにしながら 私は改札を通った

ピンポーン

skyu

はーい

私は扉を開けて彼を出迎えた

ayt

…持ってきました!

ドヤ顔でガサガサと音を鳴らして 袋を私の胸まで腕を伸ばしてきた

「フフン」と言いたそうな顔で 見詰めてくる

skyu

そんな可愛顔しても付けるのは1個ずつですからね笑

ayt

可愛い…?ですか

skyu

いや、何でもないです

と笑っては彼をリビングに招いた

skyu

珈琲でいいですか?

ayt

あ、お構いなく

私は先程淹れたばかりの珈琲を 彼に差し出した

ayt

…!美味しいですね

skyu

良かったですー!

skyu

この豆好きなんですよね

ayt

istkさんが好きそうな味ですもんね

さり気なく彼はそう述べた それが私には堪らなく こそばゆい感情を抱かせた

好き と言いたい。けど言えない この関係が一気に壊れてしまうから

私はそのたった2文字を抑え 彼が持ってきたグッツを レビューすることにした

skyu

あ"ー目が癒されますねぇ

ayt

これは私も愛用していて━

skyu

肩こりが解れますね

ayt

コンパクトでいいですよね

skyu

あー幸せ…どれも大切に使いますね

ayt

気に入って頂けて良かったです

持ってきて貰った物のレビューも終わり 少しの沈黙が続いた

skyu

珈琲入れますね

彼のカップと私のカップを手に取って 台所まで腰を上げた

ayt

…一つ聞きたいことが

沈黙を裂くように彼が話を持ちかけた

skyu

んー、なんですか?

私は先程の質問をされるのではないかと不安になりながら 何も知らない素振りで返事を返した

ayt

やっぱり、先程のが気になって…

予感は的中だった 私は笑顔でとぼけ続けた その顔はきっと酷い顔をしていただろう

ガンッ

ayt

…!!

彼が台所に居る私を見詰めてくる

skyu

あ、ゴメンなさい

skyu

手が滑って

…また苦しい言い訳 本当は聞かれたくないだけなのに

彼を驚ろかして黙らせてしまった

skyu

…この話は誰も幸せにならないですし

skyu

聞かなかった事にしてくれませんか?

ayt

わ、かりました

ayt

野暮なこと聞いてすみませんでした

彼はすんなりと諦めてくれた これでいいんだと言い聞かせながら 私は彼のカップに珈琲を注いで ソファの隣に座った

ayt

では、そろそろ

skyu

はい

skyu

いろいろ今日はありがとうございます

数時間滞在してくれた彼を見送ろうと 玄関に立っていたら

急に雨が降ってきた

ayt

ぁ…

ayt

傘…持ってきてない

skyu

私の使いますか?

ayt

すみません…お借りしてもいいですか

skyu

もちろんですもちろんです

ayt

では、後日お返ししますので

skyu

はい、また

笑顔で見送ってマンションの数階上の ベランダから彼を探し見えなくなるまで 彼を目で追った

大量のタップお疲れ様でした💦

次回:200♡で書きます!!

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