テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
私にして
黄 × 緑 紫 × 緑あり
黄 、 緑 _ 女性 紫 _ 男性
start
いつも通りのお昼休み
教室の隅でおかずを食べ合いっこをする
すちちゃんのお弁当美味しいなぁ - っ
毎日食べたいっ
自分のお弁当も食べ進めていると、すちちゃんが箸を置いてうちを見つめる
綺麗な緑髪に、赤い瞳
そんな全てが完璧で可愛いすちちゃんが好き
どぉしたんだろ、、.ᐣ
釣られて呆然としていると、すちちゃんが口を開けて話してくれた
すちちゃんからの相談、珍しいなぁっ
お弁当を食べながら、すちちゃんの話を聞く
少しずつ頬を赤らめるすちちゃんに少し嫌な予感がした
見たことの無い乙女の顔をしているすちちゃん
恋してる顔、
まにきに、 .ᐣ
頬を触り、目を力強く瞑りながら話すすちちゃんにただ、なにも言葉が出なかった
精一杯の力を振り絞って答えるとすちちゃんはますます嬉しそうに聞いてくる
家で見かけるまにきの口の悪さなど、直して欲しいところを言う気力なんて湧かなかった
家に帰ると、まにきがテレビで番組を観ていた
そう言い、冷蔵庫を覗くとちゃんとプリンとスプ - ンが入っていた
弱々しい返事をして、2階へ上がろうとするとまにきに腕を掴まれた
発言に少しトゲがあるが、それでも心配してくれるまにきに申し訳なさと悲しさで涙が出る
それを見たまにき目を丸くしておどおどし始めた
まにきの胸で泣くと、ただ優しく頭を撫でてくれた
優しい声でそう言うまにきを見ていると冷静さを取り戻す
それと同時に、まにきにならすちちゃんを渡せるはずと決心する
顔を上げ、まにきの顔を見ると頬を赤らめていた
そう言い冷蔵庫の方に向かうまにきの腕を引っ張る
そう言うとまにきは少し笑ったあとプリンを机の上に置いてくれた
今日は朝早く学校に着くとすちちゃんが本を読んでいた
…… やっぱ綺麗、、
すちちゃんへの気持ちは変わらない
多分うちは一生これからもすちちゃんが好き
けど、それよりもすちちゃんには幸せになって欲しい
そのためには自分の気持ちは墓場まで持ち込む
そう言うと、すちちゃんは目を細めて自分の膝を叩く
そう言うすちちゃんに断れずに座ろうとする
膝に座ると、すちちゃんの髪や息が首に当たってくすぐったい
すちちゃんが私の胸に顔を疼くめると、ぼそっとそう言う
そう言うと、すちちゃんは私の胸あたりの匂いを嗅ぐ
は、恥ずかしいっ ⸝⸝⸝
好き、そう言われてドキッとする
けど、その好きはうちの好きとは違う
けど、好きって言いたかった
そう言うすちちゃんが頼もしくて好き
好きすぎて、離したく無くなる
ぅちにも、新しい王子様とか現れないかな、
委員会の仕事が終わり、図書室を寄ってから帰る予定
美術部の部室にはすちちゃんがいなかった
図書室かな、、、.ᐣ
もし居たら一緒に帰りたいなっ
1冊の恋愛小説を抱きながら図書室に向かう
すちちゃんに昼休み言ってもらって良かったっ
小説返すの忘れるところだったっ
図書室に着くと、誰かの話し声が聞こえた
大事な話だった場合、遮ってしまうのは申し訳なかった
そのため少し聞き耳を立てた
夕日が差し込む図書室
頬を少し赤らめたすちちゃんがいた
しかし、目の前にはまにきがいた
2人しかいない図書室
今にも告白をするような雰囲気
まにきの声は聞こえなかった
けど、笑っているまにきを見ていて心苦しい
今すぐここから離れたい
でも、離れたらまだすちちゃんを好きになって余計苦しくなる
そんな思いが、足を止めた
それを言ったと同時に、頬を赤らめて照れくさそうに首を触るまにき
その空間が気持ち悪くて、甘ったるかった
気付けば、耐えきれずに無我夢中で走った
だなぁ ……
途中で雨が降ってしまい、公園のベンチに避難した
靴下が濡れていて気持ち悪い
全部が着いてない
すちちゃんのこと、好きだったのに
ベンチで丸まり、手に力が入る
雨の音だけが耳に入る
今頃、すちちゃんはまにきと帰ってるのかなっ "
家っ、帰りたくなぃ、 ……
蹲っていると、ひとつの足音がだんだん近付いて来たのがわかった
怖くなって見上げると、大好きな人がいた
傘を閉じて、優しく涙を拭いてくれた
そう言うと、なんで .ᐣ と顔をして答えてくれた
そう言うと、苦笑いで答えてくれた
よかったっ、
慰める言葉が見つからなかった
それよりも、嬉しいという安心感の方が強かった
それと同時に、もうすちちゃんを誰にも渡したくないという気持ちが強くなる
やだっ、
もぅ、離れないで欲しい
ずっとそばに居てっ、
勢いで名前を呼ぶと、今からうちが言うことを知っているかのように答えるすちちゃん
これ、すちちゃんの作戦だったのかな
罠に引っかかる前にわかってしまった
けど、そんなのは関係ない
すちちゃんの目を見る
指を絡め、息を飲む
今にも心臓が爆発してしまいそうで怖い
おでこがコツン、となる
おでこから伝わるすちちゃんの暖かい体温が愛おしい
そう言うと、すちちゃんは笑ってうちの涙を吹いてくれた
すると、いつの間にか雨が止んでいた
名前を呼ばれ、すちちゃんの方を向く
頬を掴まれ、軽いキスをする
そんなことを言いながら、恋人繋ぎで家まで帰って行った
… 𝗍𝗁𝖾 𝖾𝗇𝖽
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
#この物語はフィクションです
音色*
293
45
空彩
268
47