/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
琉那を学校まで迎えに行った後の記憶がなくなった───
ただ、琉那を失いそうで怖かったのだけは覚えてる───
相河 斗真
（ また誰か殺しかけたのかな？
記憶がなくなる前はいつもそうだから
永瀬 琉那
斗真から離れないから
相河 斗真
ばぁか…離さねぇよ
俺は決意した───
次のライブのときに言おう
翌朝───
永瀬 琉那
斗真は学校休んでね？
相河 斗真
はいはい…
まだ熱があるため学校を休むことになった
永瀬 琉那
琉那が帰って来るまで大人しく寝ててね？
相河 斗真
ばぁか…カギ扱いすんな！お前より年上だっつーの
永瀬 琉那
でも風邪引いて弱ってるときは琉那より可愛いよ？
相河 斗真
お前…風邪治ったら覚えとけよ？（ﾆﾔ
相河 斗真
（ 可愛いんだよばぁか//
この後、琉那は学校に向かった
緋山 絵里香
相河くん。話があるの
緋山 絵里香
学校来たら時間作ってほしい
緋山 絵里香
お願い…
相河 斗真
俺今日休むから
緋山 絵里香
じゃあ…家まで行くわ
相河 斗真
彼女の家にいるから
緋山 絵里香
出てこれない？
相河 斗真
具合悪いし。会いたくない
緋山 絵里香
少しでいいの
相河 斗真
今日は無理…
緋山 絵里香
じゃあ明日…
相河 斗真
考えとく
緋山とのやり取りで疲れた俺は 琉那に電話を掛ける───
〜〜♪♪発信:琉那
永瀬 琉那
んぅ？どうしたぁ？
相河 斗真
なぁ…好きって言って？
永瀬 琉那
好きだよ？
相河 斗真
俺も好き//
永瀬 琉那
なに？どうしたの？
相河 斗真
なんでもねぇよ！
相河 斗真
（ 声聞きたくなっただけ…
永瀬 琉那
あ！わかった
琉那の声聞きたくなった？//
琉那の声聞きたくなった？//
相河 斗真
お前自分で言って照れてんだろ（ﾆﾔ
永瀬 琉那
うるさいなぁ//
相河 斗真
そうだよ！お前の声が聞きたくなった
永瀬 琉那
えっ//
相河 斗真
言わせたかったんだろ？//
琉那の笑い声も 琉那の俺をからかうときの声も 全てが愛おしい───
永瀬 琉那
琉那学校着いちゃうから切るよ？
相河 斗真
やだ…
永瀬 琉那
待ってて？
相河 斗真
やぁだ！w
永瀬 琉那
斗真？
相河 斗真
愛してる
永瀬 琉那
ばか//
相河 斗真
いってらっしゃい
永瀬 琉那
いってきます
ガチャ───
永瀬 琉偉
斗真！
相河 斗真
なに？
永瀬 琉偉
お前一人で平気？
相河 斗真
兄妹揃ってガキ扱い？w
永瀬 琉偉
琉那にもされたん？w
相河 斗真
がっつりw
永瀬 琉偉
お前の事が心配なんだよw
相河 斗真
なあ琉偉
永瀬 琉偉
なに？
相河 斗真
緋山に会ったら伝えといてほしいことあるんだけどさ
永瀬 琉偉
ん？
相河 斗真
お前のこと嫌いだから！二度と話し掛けんな って
永瀬 琉偉
わかった！
相河 斗真
よろしく
琉偉は学校に行った───
俺は少し寝ることにした
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ