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次の日
教室に入った瞬間
空気が少しだけざわついた気がした
気のせいかもしれない
でも、何となく視線を感じる
理由なんてわかってる
昨日
私とyaくんが一緒に帰っていたこと
きっと誰かが見ていた
rn
後ろから声をかけられる
振り返るとrn
rn
rn
et
やっぱり見られていた
rn
rn
軽く笑うrn
ただそれだけ
et
そう、『だけ』
それ以上でもそれ以下でもないはずなのに
視線を感じて、前を見る
naさんと目が合った
ニコって笑う
昨日と同じ綺麗な笑顔
でも
その奥にあるものを、私はもう知っている
休み時間
na
et
まただ
naさんに呼ばれる
断れるはずもなくついていく
人のいない廊下
逃げ場のない場所
na
na
やっぱり見てたんだ
et
na
その一言がとても重かった
et
na
naさんが1歩近づく
na
na
言葉が出ない
見られてた
私の顔
私の気持ち
全部
見透かされていた
na
柔らかい声
でも
逃げ道はどこにもない
na
少しだけ声が低くなる
na
心臓が、ぎゅっと締め付けられる
na
naさんは続ける
na
嘘だ
そう思った
だって、昔は
私だけだった
na
耳元にまた近づく
na
その一言で全てがわかった気がした
これはお願いではない
警告だ
et
そう答えるしか無かった
そういうとnaさんは満足そうに
笑って離れる
na
軽い声
でも、振り返ることはなかった
naさんが去った後
足がすぐ震えていた
et
小さく呟く
わかってる
私は『邪魔者』なんだ
その日の放課後
なるべくyaくんとは関わらないようにしていた
踏み込まないために
なのに
ya
名前を呼ばれる
無視もできるはずがなくて振り返る
ya
少しだけ、言いにくそうにしている
ya
胸が痛い
et
素っ気なく返す
本当は、理由なんてわかってるくせに
ya
その言葉に苛立ちを感じた
et
思わず強くなる声
et
言ってしまった
止められなかった
一瞬の沈黙
yaくんが目を逸らす
ya
図星だった
でもそれだけじゃない
et
少しだけ笑う
上手く笑えているかは分からないけど
ya
et
遮る
これ以上優しくたさされたくない
et
はっきりと言う
自分で、自分に言い聞かせるみたいに
その途端
yaくんが何が言いかけた
でも、結局何も言わなかった
それだけ
それだけで終わる
ねぇyaくん
引き止めてよ
違うって言ってよ
でも
彼は何も言わない
その夜
ベッドの中で天井を見つめる
et
涙が勝手にこぼれる
踏み込めないって決めたのに
諦めるって決めたのに
どうして
こんなに好きなんだろう
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コメント
9件
うぁ〜、もうなんなんや〜、 のあさんっ……うぅ〜、、がち…?? ア"ァァァァアァア"ァァ…(殴 ゆあんくんは… えとさんのことをどう思ってるのかな、 ゆあんくんは、最後…何を言おうとしたんだろう、 あぁ、気になりすぎる〜、!!
このお話好きすぎます、、、!! 私の勝手な要望ですが、uretも交えたら面白くなるのでは! 地雷だったらすみません💦 続き楽しみにしてます!!