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ツッキーの”黄色いメガネの子”の所は黄色い髪の黒メガネの子と読んでくだチャイ☆()
ヌシ
スタスタ,
ヒナタ
カゲヤマ
”僕”が屋上で靴を脱ぎかけた時に
”黒髪”の先客に
声をかけてしまった。
ヒナタ
カゲヤマ
クルッ、(振り向く)
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
先を越されるのがなんとなく癪だった。
黒髪の子は語る。
どっかで聞いたよな事。
カゲヤマ
ふざけんなッ、!
カゲヤマ
ヒナタ
ヒナタ
ヒナタ
ヒナタ
ヒナタ
カゲヤマ
って
ヒナタ
黒髪の子は消えてった。
~*
さぁ今日こそはッ、と靴を
脱ぎかけたらそこに
背の低い女の子
また声をかけてしまった。
ヤチ
背の低い子は語る
マネージャーでの事を
ヤチ
って
ふざけんなッ、!!
ヤチ
ヒナタ
ヒナタ
ヒナタ
ヒナタ
ヒナタ
ヤチ
と泣いて
背の低い子は消えてった。
そうやって何人かに
スガ
ヒナタ
スガ
ヒナタ
声をかけて
ノヤッサン
ヒナタ
ノヤッサン
ヒナタ
追い返して
”僕”自身の
痛みは誰にも
ヒナタ
____**
初めて見つけたんだ。
似たような悩みの子
何人目かにあったんだ。
黄色いメガネの子。
ツキシマ
と言った。
口をついて出ただけ。
ホントはどうでも良かった。
思ってもいないこと
でも 声をかけてしまった。
ヒナタ
ツキシマ
嗚呼、どうしよう。
この子は止められない
”僕”には止める資格が無い。
ヒナタ
ツキシマ
ヒナタ
君を見ていると
ヒナタ
ツキシマ
って
目を伏せたまま消えてった__。
______*
今日こそは、誰もいない。
”僕”独りだけ。
誰にも邪魔されない。
”邪魔しては”くれない。
カーディガンは脱いで
溢していた涙を吹いで
背の低い”僕”は
ヒナタ
ヒュー
グシャッ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
おつさら!