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短編

7 - 計画。

♥

834

2021年03月24日

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リクエスト~、!

桃赤 橙赤 ※赤嫌われ。(?)

“計画。”

ぁぁッ、落ちるって!ばかばか!!

おい、下手くそかよww

事件が起きたのはメンバーのりぃぬと二人でゲームをして遊んでいた日のことだった、

通話終了

通話
00:00

突然かかってきた電話。

“はーい、”

“いますぐころん家集合な、?”

なーくんのスマホからじぇるの声がしたと思えば

“今日会議だっけ、!?”

“緊急ですることなったんよ、はやくきーや?”

“丁度りぃぬといるんで今すぐいく”

“…は、?”

“ぇ、?”

“ま、まぁ、はやく二人で来て、”

“おけ、”

りぃぬ、ころん家いくぞ

ぇ、?なんで?

緊急会議だってさ、

うん、わかった!

このときの違和感…

緊急会議ならグループLINEに送ればいいだけの問題。

なのに俺はなにも考えられずにりぃぬを連れてころんの家に向かった。

…ぇっ?りぃぬ、!?

ぁ、おじゃましまーす、!

…じぇるくん、りぃぬくんも呼んだの?

……いや、一緒にいたから一緒に来ただけだけど、

…ぁ、俺帰った方がいい?

ドンッ

激しく強い音が鳴ったと思えばころんがりぃぬを押して壁に追いやった。

…いったぁ、

…どーゆーこと、

そーいってころんはりぃぬにスマホの画面を見せていた。

…ッなに、これ、?

りぃぬの目は虚ろになってキョドっていた。

…りぃぬくんのしたツイートさとみくん見てないの?

…ぁ、まだ、

俺は言われた通りりぃぬのサブアカの投稿をみた。

“すとぷり抜けまーす。
ぶっちゃけさキモいんだよね、みんなきゃーきゃーしてさ、むりww”

りぃぬ、どーゆーことですか、

信じてたのに、!

…俺、そんなのツイートしてない、!

抜けたかったんだったら言えばいーじゃん。

リスナーさんの事バカにしたのも訂正してツイートだせよ、

なーくんが怒ってるのはリスナーさんへ対しての侮辱した文章内容だろう。

あんな、怒ってる顔みたことない、

まって、俺ほんとにやってないんだって!

だってさっきまで俺さとみくんと遊んでたし!

遊んでてもツイートくらいできるだろ

…りぃぬ、さよなら、

みんな本気で怒っていて、

りぃぬは泣きそうな顔をしていた。

……ごめんなさい、

ありがとう、ございました、。

りぃぬは深々と頭を下げて謝った後家を出ていった。

…俺、トイレいってくるな、?

じぇるはそういっていたけど、きっとりぃぬを追いかけて外に出ていった

もう、幼い頃に出しきってしまったと思った涙は

りぃぬっ、

…じぇる、?

…りぃぬツイートしてないんやろ?

…信じて、くれるの、?

当たり前やん。

俺はじぇるに抱き締められた

わっ、くるし、…

…ほら、泣きたいんやろ?

…しんじてほしかったポロポロ

俺はじぇるに本音をぶつけまくって、挙げ句の果てには泣きじゃくってしまった。

…りぃぬ、俺はりぃぬの側におるからな、

…ッありがと、

俺はじぇるに抱き付いたまま、眠ってしまった。

目が覚めると俺の前にはさとみくんがいた。

…ぇ。

この場所はさとみくんの家で

寝た後に来てくれたさとみくんの家にそのまま俺を寝かせてくれたらしい。

…さとみくんも、ありがとぅ、

ごめんな、あのとき庇ってやれなくて、

りぃぬとずっとゲームしてたし、りぃぬスマホ充電してたもんな、

…うぅん、謝んないで?

俺も言い切らなかったのが悪いから

…りぃぬ、俺らさすとぷり抜けたんよ。

ぇ、?

…て言うか、解散になった。

…ッ

悲しいはずなのに、涙は出なくて、どうでもいいとまで思ってしまった。

…りぃぬのせいとちゃうから、な、?

…ぅ、ん。

俺は俺の大事な居場所をなくしめしまったんだ、

でも、あの3人の俺を侮辱する目が頭から離れなかった。

今回の事件のせいで俺らは解散になった。

…っ、

なにか自分の中で引っ掛かって、

今俺は間違えた選択をしていると思った、

でも答えはでないまま日々流れていった。

…りぃぬじゃなかった場合どうしますか、。

3人だけの気まずい空間にるぅとくんが一言呟いた。

…ッ

あの日りぃぬくんが帰った後にじぇるくんは嘘をついて外にでて15分後にさとみくんも後をおうかのように家を出ていった。

1時間後電話が来て二人の脱退。

俺ら3人の意見で解散することになった。

引っ掛かる。

…なーくん、?

…なんか、俺ら騙されてる気がする、

…僕思うんだけどさ

もし、メンバーの誰かにツイートされてるとか言う可能性とか、ないかな、

…たとえば、?

りぃぬくんを、すとぷりから辞めさせたかったとか、?

…りぃぬの事を嫌ってるってことですか、?

…独占欲とか、?

俺は嫌な予感がした。

どこいくんですか、?

…りぃぬくんとこ、、

俺の焦った顔を見て二人もなにか察したのか俺の後ろをついてきた

ピンポーン

でてこないね、

りぃぬくんの家は電気がついてなくて誰も出てくる様子はなかった。

俺は久しぶりに相棒だったじぇるくんのLINEを開いた。

“りぃぬくんって、どこにいるかわかる、?”

“さとみの家におんで。”

“ありがと、”

俺は背筋が凍るように冷たくなった気がした。

…りぃぬ、大丈夫?

…ぅん、

りぃぬはあれから誹謗中傷が怖くてSNSに関わらなくなった。

そして、あの3人からの、裏切りが恐怖となっていた。

あの日から、2ヶ月くらい。

平和だった部屋にインターホンの音色が鳴った。

…はいー、

…りぃぬくんいる、?

いまさら、なにしにきたんすか。

…あのツイートしたのさとみくんでしょ、

……ははww

そーですよ、だからなにか、

…お前ら全員あのツイートを信じたんだろ?w

そう、あの日ツイートしたのは俺。

りぃぬがトイレに入った隙に呟いた。

あんな嘘、信じるなんて馬鹿馬鹿し過ぎる。

りぃぬに、会わせてください。

なんて、ばかなこと。

でもりぃぬは、俺が長く帰って来なかったため、玄関に顔を出した。

……ッやめてっ、。

3人に気づくなりりぃぬは震えて拒絶反応をした。

りぃぬくん、ごめん、

やだッ、さとちゃんまで俺から取らないでッ、

りぃぬは泣きながら床にペタンと座り込んでしまった。

…ぃゃ、りぃぬくん、

…3人とも、悪いんやけどりぃぬが怖がってるんで帰って?

じぇるくん、あのツイートしたのは、!

…しってんで、?w

俺らは共犯で。

…二人とも何やってんの、!

3人も俺達のしたことに気が付く。

…りぃぬくんすとぷり0からやりなおそーよ、

…帰ってくださいッポロポロ

でも。

俺らは悪くない。

…ッ、

ただ。愛し過ぎてしまった。

…りぃぬくんごめん、ね。

3人はメンバーを信じなかった。

…おじゃましました、。

俺らに騙されて

リスナーも全員りぃぬを一度切り離した。

りぃぬ。

もう、帰ったで。

…ッどこにもいかないでっ、

…大丈夫だよ。

俺らが愛してるから、

りぃぬのこと、大好きだよ。

…俺もだいすき。

俺らは悪いのかもしれない。

こんな幸せの掴みかたでも。

喜んでしまうなんて。

けいかくどーり♡

リクエストね?具体的にくれたの。なのにこんなに変えるなんて私はバカなんです。 ※ごめんなさい。

モチベください。 リクもください。

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