桜田 光
この桜田光は、毎日桜の木の下で本を読んでいた
桜田 光
桜田 光
ぼーるを取りに来た子は、僕に何も言わず、うるさい集団のところに帰っていった。
俺はあの頃から本ばっかり読んでいる。 もう何も信じられなくなった。
桜田 光
クラスメイト
桜田 光
クラスメイト
桜田 光
桜田 光
クラスメイト
桜田 光
俺はお姉ちゃんを1年前無くした
中高一貫で、お姉ちゃんは高二だった。
それは1年前の頃...
ヤンキー
桜田 光
桜田 愛美
ヤンキー
桜田 愛美
ヤンキー
桜田 愛美
ヤンキー
桜田 光
ヤンキー
桜田 光
桜田 愛美
桜田 愛美
桜田 光
桜田 愛美
桜田 光
2時間後
桜田 光
桜田 光
桜田 光
桜田 光
それから人が信じられない
桜田 光
桜田 光
桜田 光
教室にて
桜田 光
クラスメイト
そこには、陰キャ死ね、お姉ちゃん居ないんだーかわいそーなど傷つく言葉が書かれていた
桜田 光
クラスメイト
クラスメイト
桜田 光
桜田 光
クラスメイト
桜田 光
桜田 光
クラスメイト
その頃からクラスメイトはいじめはおさまったけどほぼ関わっていない
桜田 光
かの女の子
桜田 光
かの女の子
かの女の子
かの女の子は僕に背を向けて木の上に登っていた
桜田 光
かの女の子
桜田 光
かの女の子
桜田 光
かの女の子
かの女の子
桜田 光
かの女の子
かの女の子
桜田 光
かの女の子
かの女の子
桜田 光
かの女の子
桜田 光
かの女の子
かの女の子
桜田 光
俺は小さく手を振った
その次の日もかの女の子は来た。
桜田 光
かの女の子
桜田 光
かの女の子
桜田 光
かの女の子
桜田 光
かの女の子
俺は毎日のように放課後かの女の子と会っていた。 時には一緒に笑ったり、楽しんだり
桜田 光
そんなある日
桜田 光
かの女の子
桜田 光
桜田 光
かの女の子
かの女の子
かの女の子
桜田 光
桜田 光
かの女の子
桜田 光
かの女の子
桜田 光
なんだろう、桜の話をしたらあのこ、すごく寂しそうにしてた。
俺はあの子少し声がお姉ちゃんに似てると思った。
でもそんなことも無いんだよな...
桜田 光
かの女の子
桜田 光
かの女の子
桜田 光
桜田 光
かの女の子
桜田 光
かの女の子
桜田 光
光がかの女の子に手を当てるとすっとすり抜けた
桜田 光
かの女の子
バイバイ!
かの女の子はすごく涙を流しながら消えた
俺はこえも出なかった
明日必ず来るといいきかせて、次の日に来た。
つぎのひも、そのつぎのひも、あそこであのこをまっていた でもあの子は来ることは無かった
桜田 光
そしたら本の中から一枚の紙が出てきた
桜田 光
光へ この手紙を見る頃はとっくに私はいなくなってるかな... 光ると過ごした時間はとっても楽しかったよ!!実は私 あなたのお姉ちゃん、桜田 愛美なの。黙っててごめんね! 私は交通事故で亡くなって、それからもう1年が経ったね... 私、光がすごくいつも楽しくなさそうなのを見て、いつも悲しかった。 でも神様からさくらが散るまで光とすごしていいと言われたの! だから桜の木の上にいたんだ... すぐ言おうと思ってけど光の楽しそうなところを見て、すごく言いにくかった。ごめんなさい。でも楽しかっな! ひかるが笑う時はすごく嬉しかったよ ありがとうひかるばいばい 桜田 愛美
桜田 光
桜田 光
桜田 光
俺は泣きまくった
声が枯れるほど泣きまくった
なんでよ
もっと遊びたかったな...
桜が散る日に君は消える