TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

学校の怪物 Ⅴ期

一覧ページ

「学校の怪物 Ⅴ期」のメインビジュアル

学校の怪物 Ⅴ期

3 - 学校の怪物

2022年08月12日

シェアするシェアする
報告する

太陽 音裳

…んん…

太陽 音裳

…あれ…朝……

刈乃愛 煉

……んん〜?

刈乃愛 煉

あ、おはよ〜…音裳…(*pω-)。O゜

太陽 音裳

おはよう、煉

刈乃愛 煉

昨日は散々だったわねw

太陽 音裳

あはは………w

刈乃愛 煉

どれ、さっさと着替えて朝食食べに行きましょ!

太陽 音裳

そうだね

刈乃愛 煉

ん〜、それにしても……

太陽 音裳

ん?

ガヤガヤガヤ

刈乃愛 煉

なんか部屋の外…ガヤガヤしてるわね?

太陽 音裳

そう言えば…確かに……

刈乃愛 煉

まさか、まだ音裳の事疑っているのか知らね?

刈乃愛 煉

アリバイならあのカメラに映ってるんだからいい加減認めろっての!( ー̀ н ー́ )

ドスドスと大きい足音を立てながら

部屋のドアを思いっきり開ける

部屋の外

刈乃愛 煉

ちょっと何ガヤガヤしてんのよ?

怪物1年生 Ⅴ

あ…煉ちゃん…

刈乃愛 煉

まだ音裳の事で騒いでる訳?

刈乃愛 煉

いい加減にして、音裳にはちゃんとアリバイが有るんだから!

怪物1年生 Ⅴ

違うよ!

怪物1年生 Ⅴ

あたし、音裳ちゃんを疑ってて此処にいる訳じゃないの!

刈乃愛 煉

じゃ、どうして居るのよ?

怪物1年生 Ⅴ

さっき、朝刊を見たの

刈乃愛 煉

朝刊?嗚呼、毎朝ポスト受けに入っている奴?

怪物1年生 Ⅴ

そう、そこに…

怪物1年生男女1名づつ死亡

怪物1年生 Ⅴ

って書いてあったの!

刈乃愛 煉

はぁ?

刈乃愛 煉

怪物が…死んだ?

怪物1年生 Ⅴ

だから…何があったんだろうって…

怪物1年生 Ⅴ

それで…みんな…

刈乃愛 煉

じゃ、音裳を疑って集まってる訳じゃないって事ね?

怪物1年生 Ⅴ

うん!そうだよ!疑ってなんか無いよ!

刈乃愛 煉

分かったわ

刈乃愛 煉

んじゃ

ドアを閉める音

太陽 音裳

なんかあったの?

刈乃愛 煉

どうやら怪物が死んだみたい

太陽 音裳

え!?

太陽 音裳

じゃ…

刈乃愛 煉

レイドさんを殺した犯人と同一人物の可能性があるわね

太陽 音裳

……そっか…

刈乃愛 煉

多分、特隊に集合命令来ると思うわ

刈乃愛 煉

あ、噂をすれば

太陽 音裳

行こうか…控え室に

特隊 控え室

城覇 満月

みんなごめんね

城覇 満月

昨日に引き続き今日も

織田 麗綺

それはしょうが無いだろ?

織田 紗茄兎

そうですね、怪物が2人も殺されたんです

清 莱夜

それで、殺された子達の身元は?

城覇 満月

えっと、確か

城覇 満月

1年生の「Ⅰ」さんと「IV」さんだった気がする

太陽 音裳

……っ…!

月夜 咲斗

そいつら…

野ヶ咲 竜

昨日音裳が被害書を書いた時の加害者の名前。

恵ノ都 絢奈

言われてみればそうですね

城覇 満月

えっと、音裳さんの被害書は…

城覇 満月

あった

城覇 満月

……うん…そうだね

城覇 満月

名前…一致してるよ

清 莱夜

一体…何の為に怪物を…

清 莱夜

しかも…新入りの上2人も…

織田 麗綺

これは結構困った事になったな

羽芽涅 翼

んえ?なんで?

織田 紗茄兎

はぁ?そんな事も分かってないのか?

織田 紗茄兎

脳みそ少な過ぎて話になりませんね

織田 紗茄兎

脳みそ少な過ぎ怪物はどっか行って遊んでらしては如何です〜?

羽芽涅 翼

なんだと〜!?٩(๑`^´๑)۶

織田 麗綺

紗茄兎、やめろ

織田 紗茄兎

はい!姉上!(*' ▽'*)

織田 麗綺

何が困るかって

織田 麗綺

音裳が出した被害書に加害者の名を書いただろ?

織田 麗綺

その加害者2人は厳重注意を受けた後だろうな

織田 麗綺

揃って殺されたのは

織田 麗綺

つまり、また音裳が犯人扱いされる可能性がある

織田 麗綺

と言う事だ

刈乃愛 煉

でも、証拠があれば騒がれないわ

織田 麗綺

そうだな、寝室のカメラ

織田 麗綺

あれさえあれば無実は証明出来る

城覇 満月

そこの所は大丈夫だよ

城覇 満月

ちゃんと証明するから

城覇 満月

だから、音裳さん安心して?

太陽 音裳

ありがとうございます、城覇様…^^*

城覇 満月

取り敢えず、引き続き調べて行くか

城覇 満月

じゃー、解散

羽芽涅 翼

んじゃ、また…

翼は逃げる様に部屋を後にした

恵ノ都 絢奈

……ふぅ…

清 莱夜

気にしなくて良いのよ、絢奈

清 莱夜

何れ分かることなの。

清 莱夜

今は混乱しているだけだから…ね?

恵ノ都 絢奈

ふふっ、ありがとうございます、莱夜様(*' ▽'*)

太陽 音裳

え?

月夜 咲斗

何かあったのか?

清 莱夜

この事は、みんなにも伝えた方が良いんじゃないか?満月

城覇 満月

そうだね…

城覇 満月

あのな、4人とも

太陽 音裳

はい…

月夜 咲斗

なんでしょ?

刈乃愛 煉

野ヶ咲 竜

……?

城覇 満月

実は

かくかくしかじか

刈乃愛 煉

あー、それであんな行動を?

恵ノ都 絢奈

まだ、造られた事を認めて居ないらしくて

野ヶ咲 竜

…しょうが無いんじゃない?

月夜 咲斗

確かにな、両親に可愛がられて育ったって言ってたのに

太陽 音裳

実は造り出された怪物だなんて

刈乃愛 煉

信じたくないに決まってるわね

恵ノ都 絢奈

それから…避けられちゃいまして

城覇 満月

その内…理解してくれるよ…きっと

城覇 満月

取り敢えず、今日はもう解散な?^^*💦

咲斗&竜 自室

コンコン

野ヶ咲 竜

ん?誰?

野ヶ咲 竜

咲斗?帰ってきたの?

野ヶ咲 竜

って…なんだ

野ヶ咲 竜

音裳か

太陽 音裳

ごめんね、急に

太陽 音裳

ちょっと…連れてって欲しい所があるの

野ヶ咲 竜

野ヶ咲 竜

何?

太陽 音裳

──────に連れてって欲しいの

野ヶ咲 竜

……

野ヶ咲 竜

お前…正気か?

野ヶ咲 竜

お前も見たはずだ

野ヶ咲 竜

話が真面に出来る相手だと思うか?

太陽 音裳

それでも…お願い…

頭を下げる音裳

野ヶ咲 竜

……

野ヶ咲 竜

隊長にそこまでやられたら、断るなんて事出来ねぇな

太陽 音裳

太陽 音裳

……あ…ありがとう…^^*

野ヶ咲 竜

その代わりさ?

太陽 音裳

音裳を部屋へ連れ込み

太陽 音裳

へ?

壁に追い込んだ

太陽 音裳

え?…ちょっ…どう言う事……?

太陽 音裳

…竜…煉が居るじゃ…

野ヶ咲 竜

嗚呼、居るよ

野ヶ咲 竜

煉は許嫁だよ

野ヶ咲 竜

永遠に俺から逃げられない所まで来ているよ

野ヶ咲 竜

まぁ、逃げようとしても逃がさないけどね

野ヶ咲 竜

だって、煉の血は俺がしっかり飲んでるからね

太陽 音裳

それじゃ、私を押さえ付けるのは良くないんじゃ…

手を壁に押さえ付けられている

野ヶ咲 竜

まぁね

太陽 音裳

なら、この手退かしてよ…

野ヶ咲 竜

さっき言ってた所

太陽 音裳

え?

野ヶ咲 竜

連れてってあげるけどその代わり…

指で髪を退かし、首筋をスーッと触る

太陽 音裳

…っ…!

野ヶ咲 竜

血…貰っても良い?

太陽 音裳

何を…言って…

野ヶ咲 竜

いや?普通の事を言ってるんだよ

野ヶ咲 竜

忘れらてちゃ困るよ

野ヶ咲 竜

俺は「血ノ塊一族」なんだよ?

野ヶ咲 竜

血を飲めば飲む程強くなるの

野ヶ咲 竜

呪われてるからね

太陽 音裳

……っ…

野ヶ咲 竜

太陽家の血はどんな味がするんだろうな…

太陽 音裳

…っ…!

吸われる…ッ!

野ヶ咲 竜

はい、なーんてね

太陽 音裳

えっ…?

押さえ付けられていた手をパッと離した

野ヶ咲 竜

今の所煉以外の血に興味は無いね

いつもの竜だった

太陽 音裳

……びっくりしました……

野ヶ咲 竜

いや、1度やって見たくてw

野ヶ咲 竜

煉にバレたらシバかれるかもな…🤔

太陽 音裳

…はぁ…本当にびっくりしましたよ…

野ヶ咲 竜

ごめんごめんw

野ヶ咲 竜

でも

野ヶ咲 竜

太陽家の血がどんな味か

野ヶ咲 竜

気になるのは事実ですけどね

太陽 音裳

…ピンチになったら飲んでください…

太陽 音裳

いや、ピンチになったらまず煉の血を飲んで下さい…

野ヶ咲 竜

ハイハイw

野ヶ咲 竜

言われなくてもそのつもりで^^*

野ヶ咲 竜

煉の血でも無理だったら

野ヶ咲 竜

隊長から貰おうかな?w

太陽 音裳

…出来る限り、飲んで欲しくない……

野ヶ咲 竜

ww

野ヶ咲 竜

それじゃ、行こうか

太陽 音裳

あ…うん

学校の怪物 Ⅴ期

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚