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SixTONESの紅一点

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SixTONESの紅一点

17 - SixTONESの紅一点

♥

521

2021年05月02日

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No.16

致死量につき、

 

松村北斗

○○〜!ちょっといい?

リビングにいると、 どたどたと2階から降りてきた北斗。

『いいよー』と、顔を上げると 気をつけする彼が、 『変じゃない?』と、 眉を下げてこちらを見る。

最近お気に入りらしい 柄のワイドパンツが可愛い。

○○

変じゃないけど、今日ちょっと寒いよ。午後から雨だって。

松村北斗

マジか!!!

そう言ってくるりと後ろを 向いた彼は、またどたどたと 階段を駆け上がる。

そして、少ししてトップスを 重ね着した彼がまた、 階段を駆け下りてきた。

松村北斗

これは?

○○

可愛い

わたしにつられるように 顔を綻ばせて、『うん!』と 頷いて見せる。

どうしたんだろう。 今日、ご機嫌なのかな。

 こんなに愛くるしい表情を もっとみんなにも 見せればいいのに、と、 素直な彼を見る度に思う。

松村北斗

あ、眼鏡かけて行こうかな

○○

じゃあ、あの丸いの

松村北斗

丸いの、あー、いいね

どたどた、ばたん、どたどた。 急いでるのなら、 聞かなければいいのに。 構って欲しいのかな。

眼鏡をかけた姿は 見慣れたものなのに、 見て見て、と言わんばかりに 唇をきゅっと結んで こちらを見ている。

走って来たからだろうか、 ふわりと仕上げられた前髪が 生え癖に沿って分かれていた。

○○

北斗、こっち来て

松村北斗

ん?

○○

松村北斗

貸せって?物騒なやつ?

膝を曲げて、腰を折った彼が わたしと目線を合わせるので、 頭頂部の辺りから、 わしゃわしゃと髪を散らす。

目を瞑った姿が可愛くて、 少し長めに髪を触っていると、 『…長くない?』と、 不安げな声。

○○

こっちのが、好き

松村北斗

え、そうなの?前に○○、分けてんの好きって言わなかったっけ?

○○

そうだっけ

松村北斗

あーもう、これだもんなぁ。俺の気持ち弄んで

○○

あはは、ごめんって

携帯の黒い画面で 前髪に手を添えた北斗が、 『ふーん、今日はこれね』と、 髪束を摘む。

そうやって髪と眼鏡の隙間から ちらりと目が合って、 あ、この瞬間。 ドキンとするからやめてよ。

○○

時間、いいの?

松村北斗

あ、行くわ

○○

行ってらっしゃい

足早に玄関に向かう彼が 『行ってきまーす』と 振り返って小さく手を振る。

着ていく服に悩んで、 何度も部屋を行き来しながら 確認する彼は可愛く映ったけど 今から彼に会う人は彼の事を 目で追ったりするんだろうか。

あーあ。 もっとかっこよくなって 行っちゃったぁ。

隔てられた玄関の向こうでは 北斗がしゃがみこんでいる。

迎えの車がまだいないのなんて 分かっていた。

あの横顔を見ると、 どうしても声を掛けたく なるのは、一体何なのだろう。

やっぱり、 着込むんじゃなかった。

全身がじゅうじゅう暑い。

みなさま、お久しぶりです。

長らくお待たせ致しました。

こんな🐢投稿のわたしの 作品を読んでくださってる 皆様には、SixTONESを 推している方だけではなく、 他のグループ、Jr.などを 推している方も 多くいると思います。

ですので、 リクエスト企画として 『この人と○○ちゃんの 絡みが見たい!!』や、 『メンバーの誰かと ○○ちゃんが付き合った ifストーリーが読みたい!』 などのご要望があれば、 できる範囲で応えたいです。

また、私が書いている 皆様のお気に入りの 紅一点のストーリーがあれば、 そちらも教えて頂きたいです。

リクエストや、気に入ってる ストーリーなどを、 こちらのコメント欄に 書いていただけると、 嬉しいです。

たくさんのコメント、 お待ちしております。

これからも末永く(?) 私の妄想にお付き合い頂ければ 幸いです。

この作品はいかがでしたか?

521

コメント

5

ユーザー

LIVEの一部が見たいです!なんか、すごいきょもとか、他のメンバーが絡んできて北斗くんが嫉妬するみたいな感じなのが見たいです💘

ユーザー

北斗君と付き合ってほしいです!

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