主(みか)
やほやほ!
主(みか)
かきます!
主(みか)
行ってらっしゃい!!
ケータは俺の部屋に泊まることになった
ケータ
…なぁ
ターヤ
…ん
ケータ
最近、調子どう…?
ターヤ
あぁ…まぁ……、普通、かな
ケータ
そっか、良かった
俺の苦しみなんて、わからないくせに
ケータ
もし、さ
ターヤ
…うん
ケータ
俺がターヤの立場だったらさ
ターヤ
……うん
ケータ
俺、逃げ出してたと思うんだ
ケータが、俺の立場だったら…逃げてた?
ターヤ
…そっか……
ケータ
それでね
ケータ
やっぱり、ターヤは、すごいんだなって思って
ターヤ
…うん
ケータ
でもさ、それは、耐えてるってことでしょ?
ターヤ
…そう、だね
ケータ
だからさ、耐えることは凄いことだけど、その代わり、負担がすごいってことに、気がついて
ターヤ
…うん
ケータ
ターヤは、俺たちに、嘘をついてるんじゃないかって思って
ターヤ
俺が、嘘をついてる…?
ケータ
うん
ターヤ
嘘…おれ、が………?
俺は、何となくで生きてきた人間
嘘とか本当のこととか
あんまり、気にしたことなかった
最近は…考えるけど…
みんななら、って思って過ごしてきた日々
それじゃあ、俺は?
周りのみんなは俺をどう思ってる?
俺は、みんなをどう思ってる?
ターヤ
…なんで、そう思うの
ケータ
だって、無理してるように見えたから
ターヤ
俺、そんなに酷い顔してる?
ケータ
…うん
ターヤ
そっか、でも大丈夫、おれ元気だよ。
おれ、嘘ついた、今。 ごめん、ケータ、ごめん。 今、なんで、嘘つこうと… もう、どうしたらいいんだ、俺は どうしたら……ッ
ケータ
話変えるんだけど…
ケータ
……ごめん、俺の勝手なんだけどね
ターヤ
…うん
ケータ
ターヤ、好きな人出来た?
ターヤ
えっ?
主(みか)
それじゃまたねー!!!







