りうら
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
蘭奈
ばばぁ((母
りうら
よく聞かれる
俺と親との関係がいつもこうだったか
それは事実を言うと
そうだ
だけどそれが俺にとって普通だ
全く考えてなかったからだ
だけどやっぱ気づいてた
だけど普通にどうでもよくなった
何故か
いつしか
俺が初めて見た後悔は
優しいお母さんの笑顔…
ではなく
スマホをじっと見ていて
おばあちゃん家に置いてあるおもちゃだけだった
お父さんがいつも
「お母さんはお前が生まれた時は2年間仕事休んでたからとても幸せな人間だよ」って言われてた
だけど俺はいつも思う
休んでた=親との愛が繋がったは違うと思った
だってお母さんは俺の事なんか見なかった
俺をみてくれたのは
たまに来てくれた祖母といつもほぼいないお父さんくらいだった
幼児頃
幼児頃
ばばぁ((母
幼児頃
いつもこんな感じだった
本当はあんまり気にしたくなかったけど
普通に心が痛かった
お母さんが冷たいって事もあったけど
1番痛かったのは
ばばぁ((母
おばあちゃん
ばばぁ((母
おばあちゃん
幼児頃
ばばぁ((母
幼児頃
おばあちゃん
幼児頃
ばばぁ((母
幼児頃
おばあちゃん
幼児頃
ばばぁ((母
幼児頃
こうやって
他の人の信用を得られるように
他の人の前では
「しつけが上手いお母さん」のキャラを演じていた
それだけ見るのが見苦しかった
だって他人とかお母さんの仲良い人なら分かるよ
だけどお母さんはお父さんにもお母さんの親にも親戚にも
嘘をついていたんだから
それを見ていた自分はその時気付いたんだ
りうら
ばばぁ((母
りうら
公共の場では嘘を貼って
「ただの仲良い親子」
を貼るようになった
別に心の奥からそんな事を思ってなくても
りうら
ばばぁ((母
ただ笑っておけばいいって分かっていたんだよ
それがお母さんが俺が生まれた後の2年を
こう奪ったって事
だからさ
ばばぁ((母
りうら
ばばぁ((母
ばばぁ((母
りうら
ばばぁ((母
りうら
別の知らない
だからそんな事応えられるわけがない
だからもう俺的にはいいんだよ
もう…慣れたし
だから
俺はお母さんが嫌い
自分の本心を失くせと
生まれた2年で深く刻みながら
教えてくれたから
蘭奈
蘭奈
蘭奈
誕生日まであと
4日
コメント
2件
好きやけど、実話何やろ?悲しい、、 うちも表情笑顔しかよくわからんくなったんよな 色々な作品見てます 次回楽しみ!
コメント失礼します。 「怪物...なの?」という作品を見てから、とても好きになりました✨いつも楽しみにしています!これからも無理せず頑張ってください!