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年下なんてありえない第2話

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年下なんてありえない第2話

1 - 年下なんてありえない第2話

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2018年09月01日

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へえ~!そんなことがあったんやぁ~♪

それで意識し始めたんやな~

…………

蘭…あんた…顔真っ赤よ?

誰のせいやと思ってん?

なんのことやら~♪

(まさかこうなるとは…)

皓太

先輩

ん~?

皓太

あの、基礎練習は…

あー、先にやっとってな~

皓太

あ、はい。

裕太

あれぇー?部活ですかー?

そういうあんたは部活サボっとるんか

裕太

うん、当たり前~

当たり前やないやろ

裕太

まあまあそういうなって!

ちょっと!髪乱れるでしょ!

裕太

もともとやん!

もともとやないし!

裕太

ふはははは!蘭はいつもおもろいなあ

裕太

昔っから変わらんな

当たり前やろ

なに今さらなこと言っとるん

皓太

………………

(あ~あ、皓太くん嫉妬しとるわ)

ちょっと裕太!こっち来な!

裕太

なんや

皓太くん嫉妬しとるからあんま話しかけんといて(コソッ

裕太

誰やそれ

1年生や

きっと蘭のこと好きやねん

裕太

だったら余計に話しかけんとな

は⁉人の話聞いてた⁉

裕太

あれ?言っとらんかったっけ?

裕太

俺蘭のこと好きなんよ?

ええええ!

でもダメ!蘭は皓太くんのものや

ちょっと?なにこそこそ話してるん?

私の愚痴か?

あはは!そんなんやないって

じゃあなんなん?

それは教えられん

裕太

蘭…

んー?なんやー?

裕太

ちょっと話したいことがあるんやけど

あ、りょーかい

廊下へ

で?話って?

裕太

俺実はな、

うん

裕太

お前のこと…が

………

裕太

………好きや…

………

裕太

なんで黙っとるん?

裕太あのね、

私は裕太のこと、

幼なじみとでしか見られへん

だから、付き合うとかは…無理や

ごめん………

裕太

じゃあ………

………?

裕太

じゃあなんで俺に…!

裕太

なんで俺に大好きやっていったん?

それは幼なじみとしてや!

裕太のことは幼なじみとして大好きやったんや!

裕太

幼なじみとしてって…

裕太

…じゃあ異性としては全くみてなかったんやな!

………!

ごめん…

裕太のことは考えられん………

それに私

好きな人おんねん

裕太

は……?

裕太

誰だよそれ

裕太

俺じゃねえのかよ!

だから裕太のことはっ……

きゃっ!

ちょっ!なにするん…

(………え………?私今…キ、キスされとる…?)

裕太

………そんなにそいつのこと好きなんやな

裕太

そんなに泣くほど俺が嫌か?

ち、違う…………

そうやなくて

ファーストキスは好きな人がよかったん……

裕太

…………俺で悪かったな………

ズルズル…

ふぅっ……ぅ………

うぅ………ぐすっ……

皓太

先輩泣かせるなんて許せませんね

こ………た…?

皓太

俺だったら絶対に泣かせないのに………

うぅ………ぐす

皓太

先輩、泣かないで

ギュッ………

………?

こーた…?

皓太

先輩……俺じゃダメですか?

皓太

俺なら絶対に先輩のこと泣かせないです

皓太

辛い思いはさせません

皓太

俺じゃダメですか?

皓太…?

なに言って……

皓太

俺先輩に一目惚れしたんです

え……?

皓太

先輩……好きです…。

皓太

俺と付き合ってください

嘘…

皓太

ほんとです

私…も、皓太のこと…好き。

だけど、私でいいの?

皓太

逆に俺でいいんですか?

うんっ!皓太じゃないとやだ!

皓太大好き!

超大好きや!

ずっと一緒におってや!

皓太

先輩……あんまり可愛すぎること言わないでください///

…………!

大好き……

皓太

俺もです……先輩

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