夜の10時をまわった
『寝てていいよ』
なんて言われたけどさ
貴方の最近の様子からして
心配で寝れるわけがない
なんで考えていると
疲れた様子の貴方が帰ってきた
佐久間大介
…あゆ。起きてたんだ
あゆ
うん…。
沈黙が続いた
すると、キッチンで水を飲んでいる大介から
佐久間大介
…ねぇ。俺ってさ、
SnowManに貢献出来てんのかな…
SnowManに貢献出来てんのかな…
今にも消えそうで壊れてしまいそうな声で弱音を吐いた
今まで弱音を一切吐かなかったから
私は、驚いた
あゆ
大介…。おいで?
私は、手を広げた
すると、ゆっくりと 私の胸の中へ
あゆ
大介?なんでそんなこと考えるの?
佐久間大介
…だって。
佐久間大介
完璧を求められる仕事なのに
佐久間大介
全然完璧にできなくて…。
佐久間大介
みんな、間違えずに出来てるのに…。
佐久間大介
俺だけ…。
あゆ
そんな、完璧な人なんかいないよ?
あゆ
間違えたって、何も怖くない。
あゆ
だって、人間だもん
あゆ
完璧すぎても、ダメだよ。
あゆ
今までの大介を愛したり
あゆ
愛されたり
あゆ
だからファンも沢山増えたじゃん
あゆ
いいんだよ。そのままで
あゆ
ありのままの大介で。
佐久間大介
…うん
2人でソファーに座った
大介は小柄な体を丸めて 私を抱きしめた
佐久間大介
あゆ。大しゅき♡
眠いのか、呂律が回っていない
でも、そんな所が愛おしくて
あゆ
私も大好きだよ☺️
そいうと
優しく短いキスをされて
でも、そのキスは 深く暖かい
佐久間大介
フフン。いいよね☺️
そいうと角度を変えて
何度も何度もキスをした
こうなると止まることを知らない
だんだん深くなった
あゆ
ん…。フン。
息が出来なくて 苦しいはずなのに
快感に変わる
佐久間大介
ふふ。かわい。
多分なんかのスイッチが入った
ドSに変わる。