○○
あ、あの人にも聞いておこ。
伝えたかった人。 それは
○○
ジミンオッパ~入るよ
ジミン
ん。
○○
お邪魔しま~す
ジミン
お邪魔しますって。笑
で、何?
で、何?
○○
私バイトする事になったの。
ジミン
へ~どこの?
○○
興味無さそうね。
駅前のカフェ何だけど…
駅前のカフェ何だけど…
ジミン
……
ジミン
…めだ。
○○
はい?
ジミン
あそこはダメだ。
○○
何で?
ジミン
俺はお前が心配だから。ナンパ多いだろ?
○○
でもお母さんはいいって…
ジミン
んなの関係ねえ。俺がダメっつったら駄目だ。お前電話番号とか住所聞かれたら教えるだろ?
○○
そんな事しないし。
ジミン
んじゃ何で初対面であったテヒョンアには電話番号教えたんだ?
私はこの真剣な表情の ジミンが嫌いだ。
○○
そ、それは、テヒョン君だから
ジミン
あいつも男だぞ?同じだろ。
ジミン
とにかく行くな。
○○
な、なんでよ。何でお兄ちゃんに決められないと行けないのよ。あーぁ。言わなきゃよかった
違う。私はこんな事を言いたいんじゃない。 なのに何故反抗してしまっている。
ジミン
お前に拒否権はない。
○○
そんなの私の勝手だから!!!!!
ジミン
んじゃ勝手にしろ。俺は知らない。
○○
わ、私だって知らないから。
こんな事で言い合いになってしまった。
○○:(またあの笑顔が2人の中から消えて行くのかな…)
あの表情、 怒り声。 私はその表情、声を受けると 何故だか苛立ってしまう。 何でこんなに仲がすぐに悪くなるんだろう。そう思っていた。
○○
あいつなんて大っ嫌い…
そんな気持ちが変わる事は無かった。






