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コメント
10件
今回もめっちゃ面白かったです! 応援してます!
めっちゃすんごい展開✨✨ さらに新キャラがすっちー✨ いるま君、、どこ? 帰ってきてぇぇぇ(´;ω;`)
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
夕暮れの中、2人でターゲットの後を追う。
なつとこさめは、今日は別の任務にかかっている。
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
俺たちは、警戒しながら足を早めた。
奴を追っているうちに、かなり遠くまで来てしまった。
いるま《紫斬夢》
ターゲットは、トンネルの奥へと歩みを進める。
しかたなく、俺らもついていく。
らん〈舞桜〉
日は既に沈み、辺りを暗闇に包んでいる。
らん〈舞桜〉
そうこう言っているうちに、トンネルが途切れた。
いくつかたたずむ街頭が、ターゲットの影を伸ばす。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
最新の注意を払っていたが…。
らん〈舞桜〉
普段なら、下調べもなしにこんなこと、
リスクが高いから絶対にしないが、
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
ターゲット
やはりこちらに気づいていたのだろう。
奴は俺の攻撃を軽く避けていく。
いるま《紫斬夢》
いるまが、銃を構えて言う。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
引き金を引く。
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
銃弾はターゲットをはずし、横の木に穴を開けた。
ターゲット
ターゲットは、チャンスとばかりに俺めがけてナイフを振る。
らん〈舞桜〉
ナイフの先が俺のほおをかすめ、
血が流れる感覚がする。
いるま《紫斬夢》
いるまがリロードする間、俺がつなぐ。
ターゲット
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
今度は、確かな手応え。
静かな山の中、一つの銃声が響き渡った。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
時刻はもう12時を回っている。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
俺らは、カラスの鳴き声が聞こえる山を背に、
元来た道を辿った。
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
開け放たれた窓から風が入り、
カーテンを優しく揺らす。
なつとこさめはまだ帰っていないようだ。
いるま《紫斬夢》
いるまは、俺の頬に絆創膏を貼りながら言う。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
…目の前にいる、彼。
らん〈舞桜〉
いつもと同じ、優しい所。
いるま《紫斬夢》
いつもと同じ、柔らかい手つき。
だけど。
らん〈舞桜〉
俺は立ち上がり、
いるまの襟首を掴んで
いるま《紫斬夢》
彼の首元に、ナイフを突き立てた。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
ナイフを握る手に、力が入る。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
??
目が、変わった。
そんな気がした。
らん〈舞桜〉
??
声も、姿も、いるま。
けど、どこかが違う。
らん〈舞桜〉
??
??
らん〈舞桜〉
冷たい風が、目の前の彼の髪を揺らす。
らん〈舞桜〉
襟首を、強く握る。
??
??
??
緑の髪、
首には、黒いチョーカー。
優しそうな赤い目の奥に炎を燃やしていそうな彼は、こう名乗った。
すち〈威風〉
すち〈威風〉
らん〈舞桜〉
すち〈威風〉
すち〈威風〉
彼は、襟首を掴んでいる俺の手に触れた。
らん〈舞桜〉
俺の手は、一瞬で開いてしまった。
らん〈舞桜〉
すち〈威風〉
すち〈威風〉
らん〈舞桜〉
すち〈威風〉
彼が、面白そうに笑い、自分の首元に触れる。
すち〈威風〉
らん〈舞桜〉
カーテンが一度、大きく揺れ、
すち〈威風〉
笑顔を浮かべながら、口を開く。
すち〈威風〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
ナイフを握る手が、震える。
怒りで我を忘れてしまいそう。
すち〈威風〉
らん〈舞桜〉
彼は、見たところなにも武器を持っていない。
俺の方が優勢なはずだ。
俺は、ナイフを構えて
らん〈舞桜〉
彼めがけて振り下ろす。
すち〈威風〉
しかし、
らん〈舞桜〉
ナイフは、彼に防がれ
すち〈威風〉
遠くへと蹴られてしまった。
らん〈舞桜〉
そのまま、彼は俺の腹に拳を打つ。
らん〈舞桜〉
抵抗もできないまま、叩きのめされる。
らん〈舞桜〉
一発、強く蹴りを入れられ、
俺の体は、壁に打ち付けられた。
らん〈舞桜〉
意識が遠のいてゆく。
すち〈威風〉
すち〈威風〉
彼は、そのまま空いた窓に手をかけた。
すち〈威風〉
すち〈威風〉
すち〈威風〉
すち〈威風〉
そう言って、飛び降りる。
らん〈舞桜〉
そこで、俺の意識は途切れてしまった。