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鯖の塩焼き
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#マフィアパロ
久世 雨音
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ppp
93
吹雪の中。
幼いソ連は、ただ立ち尽くしていた。
目の前には、守ってくれていた存在。
ロシア帝国。
そして、その向かいには黒衣の人物。
ソ連
ロシア帝国は振り返る。
いつもの優しい顔ではなかった。
真剣で。
どこか悲しそうな顔。
ソ連
ロシア帝国
ソ連
その言葉に、ロシア帝国は少し目を伏せる。
ロシア帝国
ソ連
ロシア帝国
ソ連は拳を握る。
ソ連
ロシア帝国
ソ連
ロシア帝国は静かに笑った。
ロシア帝国
その一言で。
ソ連は何も言えなくなる。
黒衣の人物がゆっくり近づく。
???
???
ロシア帝国
???
???
ソ連
ロシア帝国
即答だった。
ロシア帝国
ロシア帝国
ロシア帝国
ロシア帝国
ソ連は黙って聞いていた。
その言葉は、後のソ連の中にずっと残ることになる。
しかし。
その夜。
黒衣の人物との戦いで、ロシア帝国は傷を負った。
ソ連
ロシア帝国
ソ連
ロシア帝国
ソ連
ソ連
ロシア帝国は少し驚く。
そして、優しく笑った。
ロシア帝国
ソ連
ソ連
ソ連
ロシア帝国は静かに目を閉じる。
ロシア帝国
ロシア帝国
ソ連
ロシア帝国
その言葉を聞いた瞬間。
ソ連の表情が変わった。
ソ連
ロシア帝国
ソ連
ソ連
ロシア帝国は答えなかった。
その沈黙が、何より怖かった。
そして。
朝、雪が止んだ。
しかし、ロシア帝国の姿はなかった。
残されていたのは一本の剣。
そして、一枚の紙。
震える手で、ソ連はそれを開く。
『ソ連へ』
『お前はこれから、多くの人と出会う』
『信じられない相手もいるだろう』
『理解できない相手もいるだろう』
『それでも、心を閉ざすな』
『お前が誰かを信じることができた時』
『きっと、お前自身も救われる』
『ありがとう』
『出会えてよかった』
ソ連は紙を握りしめる。
ソ連
声が出ない。
ただ、初めて感じた喪失感が胸を締め付けた。
――現在。
第一の門。
六人は静かに立っていた。
ソ連の目がゆっくり開く。
アメリカ
ナチス
ソ連はしばらく何も言わなかった。
そして。
小さく息を吐く。
ソ連
日帝
ソ連は空を見る。
ソ連
ソ連
フランス
ソ連は少しだけ頷く。
ソ連
ソ連
ナチスは黙って隣に立つ。
ただ。
そこにいた。
ソ連
ナチス
ソ連
ソ連
ソ連
ナチスは少し笑う。
ナチス
ナチス
ソ連
ナチス
ソ連
その頃。
遠い雪山。
古い城。
そこには一人の人物がいた。
穏やかな表情。
静かな部屋で、窓の外を見つめている。
ロシア帝国だ。
彼は生きていた。
ただし――
かつての場所ではない。
ロシア帝国
机の上には、一枚の古い写真。
そこには幼いソ連と、自分が写っていた。
ロシア帝国は静かに笑う。
ロシア帝国
すると。
部屋の奥から声が響く。
???
ロシア帝国
???
ロシア帝国は写真を見る。
ロシア帝国
ロシア帝国
少し間を置いて。
ロシア帝国
ロシア帝国
窓の外。
雪が静かに降る。
ロシア帝国
ロシア帝国
ロシア帝国
その手には。
六つの鍵とは違う――
古びた七つ目の鍵の欠片が握られていた。
コメント
1件
第十章、読み終わりました……。 ロシア帝国がソ連を守るために隠し事をしていたこと、そして「お前を失うことが怖かった」という台詞がすごく刺さりました。あの手紙のシーン、泣きそうになりました……。一人で抱え込まないと決めたソ連の成長が本当に尊いです。 ロシア帝国が生きていてくれて、ほっとしました。でも、まだ会えない理由にも納得してしまって……切ない。 次が気になります。続きを楽しみにしてます🌙