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鯖の塩焼き
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#マフィアパロ
久世 雨音
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ppp
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第一の門を抜けた六人は、静かな雪原を歩いていた。
誰も口を開かない。
第一の試練で見た光景が、それぞれの胸に残っていたからだ。
アメリカはちらりとソ連を見る。
アメリカ
ソ連は少し驚いたように顔を上げる。
ソ連
アメリカ
ナチス
ソ連は少し照れくさそうに笑う。
ソ連
フランス
イギリス
日帝は辺りを見回す。
日帝
全員が足を止めた。
雪原の向こう。
吹雪の中から、一人の人影がゆっくり歩いてくる。
長い白いコート。
穏やかな瞳。
ソ連の呼吸が止まる。
ソ連
人影は静かに笑った。
ロシア帝国
その声を聞いた瞬間。
ソ連の目から涙があふれた。
ソ連
ロシア帝国
ソ連は一歩踏み出す。
また一歩。
そして駆け出した。
ソ連
ロシア帝国は両腕を広げる。
次の瞬間。
ソ連は勢いよく抱きついた。
ロシア帝国
ソ連
ロシア帝国
ソ連
ロシア帝国
ソ連
二人は思わず笑った。
少し離れた場所で見ていたアメリカが、小さく笑う。
アメリカ
ナチス
フランス
イギリス
しばらくして。
ロシア帝国は六人へ向き直る。
ロシア帝国
ロシア帝国
アメリカ
アメリカは元気よく手を差し出す。
アメリカ
ロシア帝国は笑顔で握手する。
ロシア帝国
アメリカ
日帝
フランス
イギリス
ナチス
ロシア帝国は一人ひとりを見て、穏やかに頷いた。
ロシア帝国
ソ連
ロシア帝国
ソ連
ナチス
アメリカ
フランス
ソ連は少し照れながら肩をすくめる。
ソ連
その頃――
雪山のさらに奥。
崩れかけた古代神殿。
黒衣の人物は一人、石碑の前に立っていた。
仮面を外すことはない。
静かな声だけが響く。
???
彼は石碑に手を触れる。
そこには古い文字が刻まれていた。
『門を守る者』
『最後の案内人』
黒衣の人物は目を閉じる。
遠い昔の記憶。
まだ仮面をつけていなかった頃。
誰かと笑い合い。
誰かと旅をしていた日々。
しかし、世界の異変が始まったあの日――
彼は自ら"案内人"になることを選んだ。
その役目は、門を守り、継承者たちを導くこと。
その代償として、
名前を名乗ること。
素顔を見せること。
そして、大切な人との思い出までも少しずつ失っていくことだった。
黒衣の人物
彼は小さく笑う。
その笑顔は、とても寂しかった。
黒衣の人物
黒い羽根が一枚、雪の上へ落ちる。
彼は再び仮面をかぶり、静かに神殿の奥へ歩いていった。
一方、雪原では。
ロシア帝国が懐から古びた地図を取り出す。
ロシア帝国
日帝
地図には、この世界には存在しないはずの道が描かれている。
ロシア帝国
アメリカ
ロシア帝国は六人を見渡し、優しく微笑んだ。
ロシア帝国
ロシア帝国
ソ連は思わず笑みをこぼした。
ソ連
ロシア帝国
雪原には七人の足跡が並び、新たな旅が静かに始まった。
コメント
1件
もうロシア帝国との再会シーンで涙腺崩壊したんだけど!!😭💕「おかえり」「ただいま」のやり取りに全部持ってかれた…ソ連のあんな表情見れたの初めてだし、仲間たちが温かく見守ってる感じも最高にエモい。黒衣の人物の過去も気になりすぎるし、新たな七人の旅、めっちゃ楽しみ!!⋆♡