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紫耀side 彼に引かれ思うがままにされ うまく転がされてる気がする でも 何故か心が縛られて動けない 名も知ら無い そんな彼が気になってしかない 。 俺の目の前で誘ってくる君の 細く折れそうな腰を掴み 近くの座れそうな場所へと持ち上げ 脚を広げ 蜜で濡れた 入口を 緩々と撫で 腰を揺らし快楽で溺れる君がみたくて その美しい顔が 俺で歪む姿が
永瀬 _
紫耀 _
誘ってきたくせに 嫌だの何だの 不意に不思議に思った 其の儘指を沈めては奥にやり 未だ狭くて熱いそこへ 動かしては指を増やし 様子を伺った 少し楽になったのか 近寄り 煽りなのか、なんなのか 不意に近寄り俺に口付けを交わした
永瀬 _
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紫耀 _
永瀬 _
さっきから煽ったり止めたり ほんと、よくわかんない奴 なんて渋々思い筒も 耐えきれず先走りした 俺のモノ 少しの潤滑剤代わりになればいいなと 手で拡げさっきらずっと俺を誘う そこへと 徐々に自身を沈めた
永瀬 _
中間部分まで来てやっと気づいた その違和感 。 入れてるだけでももう彼の中は きつくぎゅっと痛いくらいに締め付け 思わず声を上げた
紫耀 _
奥まで届かせると 彼の表情は快楽なのか、だが 俺はそう感じなかった 近くにあるパイプにしがみつき 爪が白くなるほど強く握り まゆの間に皺を深く刻め, まるで この行為が初めてのように 固く瞳を閉じて途切れ途切れに 苦しそうに息を吐いて
永瀬 _
紫耀 _
紫耀 _
なんて言った瞬間 沈黙が走った 図星 、か だとしてもただ大切に、 したいって思った もし 彼が初めてだったとして苦しめたくないな
永瀬 _
紫耀 _
やけに強がる君 こんなに欲しがって どうしたいの 思ってることが知りたい その瞳の奥で 何を考えてるの 、? そんなこと知ったって何も変わらない そんなことわかってる だけど 君が 痛がることはしたくない 苦しむ顔は見たくないなんて勝手に思う 気持ちを解したくて 汗ばみ髪が 額に 引っ付き 短い息継ぎを続ける君に口付けを交わした こんなに君を思ってしまう 俺は可笑しいのか間違いなのか。 そして 俺が今いちばん知りたいこと 伝えて欲しいことを 言葉にして
紫耀 _